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歌声をよくするために毎日行うボイストレーニング
08/06
毎日できる!歌声をよくするためのボイストレーニング 有名になりたい。人気の歌手になりたい、ハリウッドの音楽業界でスターを目指したい。 そんな夢を抱いている人は少なくないでしょう。テレビやソーシャルメディアが発達したこの時代。才能があって美しい歌声をしていれば、誰でもスターになれるチャンスがあります。インターネットと運に味方されて、世界的に有名になったユーチューバーもいます。今日のポップシンガーの多くが、ソーシャルメディアと YouTube を活用しています。 海外では「ブリテンズ・ゴット・タレント」などのオーディション番組で有名になった歌手が多くいます。日本でも「今夜、誕生!音楽チャンプ」など似た趣旨の番組が2018年まで放映されていました。しかし、ただ有名な歌手になりたいと願い、パソコンのマウスをクリックしているだけでは、その夢は到底叶いません。 むしろ、昔のことわざにあるように「天は自ら助くる者を助く」もの。すなわち、神は自分で努力する人に手を差しのべるものです。明白なゴールがあれば、そのために何をすべきかがはっきりわかってきます。 歌を歌うのはとても楽しいことですが、たくさんの努力も必要です。その努力を毎日こなすにはどうしたらよいのでしょうか? ボーカルテクニック向上を目指して ー 歌のレッスンをうけるメリット どんなスポーツやアートもそうですが、成功するために隠れたヒントというのはありません。むしろ、目的のために時間や労力をささげ、忍耐強く取り組むしかないのです。歌についても同様です。学び練習し、習得し卓越するためには時間、そしてそのための場所が必要です。 ほぼ独学で歌唱力を身につけたルチアーノ・パヴァロッティについては例外と言えるかもしれません。彼には卓越した歌声と才能が備わっていたからです。 しかし、指導を受けることでも、彼と同じだけの能力、さらには同じレベルの名声が得られるはずです。 普通の人がうまく歌えるようになるには、ボーカルテクニックに取り組み、声域を広げ、高音を適切に出せるようにならなければなりません。声のエクササイズにも多くの時間をかける必要があります。 声域を把握するには、ボイスコーチが役に立ちます。あなたの声がどのように改善されているかについても客観的に教えてくれるでしょう。音楽の学校が近くにない場合は、個別指導の先生に自宅に来てもらえば、歌やボイステクニックに取り組むことができます。 プロの歌手になりたいなら、クラシックか現代音楽かに関わらず、数多くのスキルを身につけなければなりません。例えば、人前で話す力、舞台での存在感、自信、演じ方等。個別指導なら、先生があなたにカスタマイズさせたトレーニングを用意してくれるでしょう。 オンラインの歌のレッスンで、歌唱力を向上させましょう。 歌は身体を使った芸術:体をしっかりケアすること 歌うためには、健康であること。これは鉄則です。マリア・カラス、エイミー・ワインハウスなど、必ずしも、良い歌手であることと健康が結び付かないケースもあるかもしれません。 しかし、美しい声を出したいなら、飲食に気を付けなければなりません。水をたくさん飲みましょう。また、含まれる酸が喉に悪影響を与えることがあるので乳製品は避けましょう。 さらに、歌う時に良い姿勢を保ち、背筋をぴんと伸ばせるよう、体格や体調の調整も重要です。喉頭の緊張を緩める歌のエクササイズや、喉を傷めないようにするためのウォームアップがあるのでやってみましょう。そういった身体のディテールに注意を払うことで、歌い続けるのがずっと楽になるはずです。 声のウォームアップ:上手く歌うためのコツ 毎日声を出しすぎると声が出なくなり、医師やスピーチセラピストにかかるという悲しい結果になってしまうことがあります。これは、短期間で多くのことをこなそうとする人にありがちで、結果的にあまり多くのことをできずに終わってしまいます。ですから、強制的に歌うのはやめましょう。歌うのは叫ぶことと同義ではありません! 声を傷つけないためにまずできることは、ウォームアップです。歌の先生は歌う前のウォームアップを強く勧めます。先生によって方法に違いはありますが、ウォームアップはレッスンで欠かせないメニューの一つです。 ウォームアップは楽しんで行うことができます。いくつか簡単なものをご紹介します。 頭のウォームアップ:頭を上下、左右に動かし、さらに、円を描くように回します。スポーツでのウォームアップと似ています。 噛むマネ:おおげさにあくびをしてみましょう。熱い食べ物を冷ますときのように、息を吹いてみましょう。 胸の前で腕を組み、深い呼吸をしましょう。 「ウ」の音を出して、口と声帯のウォームアップをしましょう。音量は最初は小さく、徐々に大きくしていきます。 男性っぽい太い声からはじめ、柔らかい女性の声へと移行していきましょう。このエクササイズを自分のスケール(音階)で行っていきます。 さっそくやってみましょう!声の準備ができたら、数曲歌ってみましょう。 呼吸が大きなカギを握る 音程に合わせて歌い、音色を際立たせたいなら、呼吸の正しいコントロールが必要です。 バス、バリトン、テノール、アルト、メゾソプラノ、ソプラノ。どのパートかに関わらず、声の調子を保つには呼吸のコントロールがとても重要です。呼吸は思っている以上に大切です。呼吸の仕方は歌に大きく影響します。呼吸をしなければ、音も出ません。 ヴェルディの曲を歌うにしろ、コンテンポラリージャズを歌うにしろ、横隔膜呼吸が推奨されます。歌の場合、普通の呼吸は役に立ちません。ボイストレーニングの先生なら、一人でできる呼吸のエクササイズや上手く歌うコツを教えてくれるでしょう。 上手く呼吸できるようになると、空気を保つことができ、声を傷めずに歌うことができるようになります。この時、姿勢も大切です。呼吸のコントロールがうまくなればなるほど、息を吐くときに無理をして声を傷つけることがなくなります。 最低でも腹筋は鍛えるようにしましょう。横隔膜を使った呼吸により、空気圧を保つことができます。走っているときの呼吸のように、鼻から吸って、口から吐きます。 大げさに肺を膨らます必要はありません。腹筋の重要性を念頭に入れておけば、歌う時にリラックスした姿勢が保てます。ボイスレッスンでは、そのためのトレーニングを行うことができます。 アタックで声の良し悪しに違いが生まれる アタックは、調和した呼吸を行うのに効果的なテクニックです。声の種類に関わらず、効果的なアタックかどうかでプロと素人の違いが分かるほど。音程に合わせて歌い、曲の最初から音を外さず歌えるようになります。 曲のはじめから適度な音量で表現力をもって歌えたら、聴く人に強く印象づけることができます。 グループレッスンでも、音楽の学校でも、個別指導でも、音程に合わせて歌えるようにアドバイスをもらいましょう。適切なアーティキュレーションと自信は必須で、それらがあれば聴衆を感動させることができます。 自分の声を聴いて次の課題とする インターネットの普及により、オンラインで歌のレッスンが受けられるようになりました。 基礎的事項から理論、アコースティックギターのレッスンまで、インターネットで誰でも音楽のレッスンを受講できるようになっています。個別指導の先生を見つけ、Skype で個別に歌のレッスンを受けることもできますし、自宅に来てもらい、家のスタジオで音楽を録音するサポートを受けることもできるでしょう。 声を録音するのは、効果的な声のトレーニング方法の一つでしょう。最も能率的な方法ではないかもしれませんが(時間が2倍かかるため)。 声帯をリラックスさせる必要はあるか? すでにお伝えしましたが、無理やり歌うのは、絶対的に避けたい悪い習慣です。力むことなく、声をしっかり出すにはどうしたらいいのでしょうか? そのためには、いくつかの従うべき原則があります。集中して歌を歌った後に声帯が完全に回復するまでには、約6時間かかります。声がかすれてしまった場合、最低でも3日休ませる必要があります。 思春期には特別な注意が必要です。思春期に声を良くしたいという場合、多くても歌の練習は一日おきにしましょう。「向上には時間がかかるもの」という姿勢で臨んでください。 定期的な練習は、良い歌手になるための鍵なので、お風呂の中でアリアを歌うのもいいでしょう。やはり、継続は力なりです。 自分に合った曲を練習する 伝統的な音楽理論教育を受けたことがなく、先生の助けも借りず、音程に合わせて歌えるようになるにはどうしたら良いのでしょうか? […]
10つのボーカルテクニック
08/06
アマチュア&プロシンガー向け ボーカルテクニック “ナイチンゲールの喉を切り開いたところで、その歌の上手さの秘密はわからない” ー Marcel Pagnol コーラスシンガーは世の中にたくさんいますが、そのパフォーマンスの質にはピンからキリまであります。ほぼ全員に共通しているのは、音楽を愛しているということです。しかし残念ながら、愛だけでは優れた歌手にはなれません。 真剣に取り組まなければ、避けられるミスも避けられないまま、声はずっと向上しないでしょう。歌声や声域、姿勢を鍛えることなしにプロにはなれません。 声には生まれ持った音色があり、テッシトゥーラを好きなように選ぶことはできませんが、歌の上達を目指して練習を続けることはできます。また、効果的なウォームアップを行い、定期的に歌の練習をすれば、声の調子も上がり、曲のレパートリーが増え、声域も広がることでしょう。 もし、それを望むなら個別指導の先生に教えてもらうか、音楽の学校に通うことを検討しましょう。日本の歌のレッスン、東京の歌のレッスン、大阪の歌のレッスンなどを検索し、経験のある先生から音楽教育やボイストレーニングを受けてみませんか? 先生と一緒に学んだり、自分で独学したりする場合にできる 10 種類の簡単なボーカルエクササイズをご紹介します。 1.
歌声の質を高めるヒント
08/06
歌声を洗練させるには? 芸術やアート分野の学生は、科学や数学の授業でギリシア文字や記号、公式に圧倒されてしまうことがあります。逆に理系の人が、古典音楽や音楽全般に触れた場合も同様です。 これは使われる用語が、日常耳にするものとは異なるからです。外国語のように感じられることすらあります。 難解な用語を使う音楽学者は、ただ知識をひけらかしているだけ?って、そんなことはありません!実際に、そういった用語を使わなければならない理由があるのです。 結局のところ、どんな楽器を弾くにも異なるテクニックとスキルが必要となります。これは、歌い方を学ぶときについても当てはまります。歌手の世界で私たちが思う以上に重要とされているものーそれは「音色」です。 テノールあるいはソプラノ歌手になりたい、コンテンポラリーシンガーになりたい。どんな夢を持つにしろ、音色は欠かせない要素となります。 音色とは? この言葉は音について語るときによく使われます。 楽器が奏でる音、人の声(これも楽器ですが)が出す音のどちらについても使われます。テッシトゥーラと混同しないようにしましょう。テッシトゥーラは、自然に出る声の音域(音符とオクターブ)のことです。 テッシトゥーラは、バス、バリトン、テノール、アルト、メゾソプラノ、ソプラノなどを識別するのに使われます。ボイストレーニングでは、これらのうち1つの音域で歌うことが推奨されます。 一方、音色はピッチや強さではなく、音や声の質や特徴を意味します。 つまり、歌手や楽器を聞き分けることを可能にする音の種類とも言えます。例えば、ギターとピアノで中央ハを弾いたとしても、その音色により、どちらの楽器が出した音なのかを聞き分けることができるのです。これは、声についても同じです。異なるピアノを聞き分けることができるのも、音色のおかげです。音色には、各楽器とその音の個性を聞き分けるのに必要な、あらゆる音響情報が含まれています。 ピッチ、ビブラート、振幅、アタック(音の出だし)。これらは楽器の音色を決定づける重要な要素です。人の声はそれぞれに個性があります。音色は、その人間性を感じさせてくれるものです。音色は、器官学や音響心理学(音の調和解析を含む)、 管弦楽(編曲)法の分野で発展した比較的新しい概念です。 音色は、声や楽器の色と関連するものと理解されていました。「きれいな声だね」と言われたことがある人は、歌手としての最初の一歩をすでに踏み出しています。次のステップは、音程通りに歌えるようになることです。 現代の歌手は、声について話すときに声の色に言及することがあります。人の話す声には声の色があり、低音と中音が混ざっていることが多いです。 自分の歌声を知るための3つのヒント 男性歌手でも女性歌手でも、その声の音色とテッシトゥーラは時間とともに変化します。高音ではなく低音の方へ移行する変化です。 音色は(喉頭、咽頭、声門、声帯などの影響で)自然に発生し、時間とともに変化するもの、と一般的には理解されていますが、ボイストレーニングを行い、声の質、音色を変化させることができます。 声を変えてものまねをしている人が良い例でしょう。音色にはニュアンスと複雑さが伴い、時間とともに変化するため、完全に変えることはできませんが、自分の音色についてよく知ればうまく操れるようになります。ただし、簡単ではありません。多くの練習が必要です。 音色を変える挑戦に挑むなら、以下の3つのことをオススメします。 1.
声域を広げるには?
08/06
オペラの声域を広げるボイストレーニング 音楽学者や音楽好きが使う用語を初心者が耳にすると、混乱や驚きを覚えるものです。声の種類についての用語は特にそうです。イタリア語やフランス語の用語ですら、現代音楽好きな若い世代にとっては近づきがたい印象を与えます。しかし、歌手として上達したいなら、歌声を良くするための方法や用語を覚える必要があります。 剛胆さ、力強さ、音量、暖かさ、色、明晰さ。コーラスシンガーやオペラ歌手ならよく知っている声のタイプは様々な言葉であらわされます。今回は、人間の声の最も重要な側面ともいえるテッシトゥーラ(声域)について見ていきます。 まず、オペラディーヴァからよくある質問の一つに「声域を広げることはできる?できるとすれば、どうやるのか?」というものがあります。これは、オペラ歌手だけでなく、現代音楽においても重要な質問です。 テッシトゥーラとは? 楽器や歌手は、出せる音の周波数の範囲で分類することができます。当然ながら人間の声の範囲はある程度決まっていて、大部分は生来的な理由によるものです。歌手の夢を持つ人に手術をしても、すぐにルチアーノ・パヴァロッティのようにはなれないのです。 テッシトゥーラとは基本的に、力を入れすぎずに自然に声に出すことのできる音符とオクターブの範囲のことです。ボイストレーニングを受ける前に、少なくとも基本的な音楽理論を学ぶようにしましょう。バイオリンやオーボエ、フレンチホルン、アコーディオン、バスクラリネット、トランペット、ギター、トロンボーン、サックスなどに挑戦する前と同じようにです。 楽譜を読めれば、曲の解読にとても役立ちます。『ホフマン物語』でホフマンを演じるのであれば、特に役に立つでしょう。 ご存知のとおり、人の声は人生の中で変化します。ある種の大きな変化もあります。例えば思春期には声変わりがあり、声域が低くなります。更年期を迎えた女性の声も変化します。 歌手としてのキャリアの全盛期(通常、25~45歳)には、オペラの世界で仕事を得るため、あるいは、声域を広げ様々な役のオファーをもらうために、不断に声と向き合って練習します。 『魔笛』の「夜の女王」なら、高音域を全体的にマスターしていなければなりませんし、ジュゼッペ・ヴェルディの『イル・トロヴァトーレ』やモーツァルトの『フィガロの結婚』ではテノール歌手が活躍します。 テッシトゥーラの主な種類 重なる音域はありますが、男性と女性の声は一般的に別々に分類されます。以下は、男性の最も低い声域から最も高い声域のパートです。これらの声域の中でさらに細分化されています。 以下は、男性の声域です(低音~高音)。 バスの声域は、E2(中央ハから下に数えて二番目のホ)~E4(中央ハの上のホ)。 バリトンの声域は、A2(中央ハから下に数えて二番目のイ)~A4(中央ハの上のイ)。例:『ラ・ボエーム』のマルチェッロ。 テノールの声域は、C3(中央ハから1オクターブ下)~C5(中央ハから1オクターブ上)例:ロッシーニの『セビリアの理髪師』のアルマヴィーヴァ カウンターテナーは男性の声域の中で最も高く、ヘンデルのオラトリオやヘンリー・パーセルのバロック音楽で使われている。 これらのグループはさらに細分化され、ロベルト・アラーニャなどはいくつかの異なる声域に分類され、一つ一つの音を無理せずに出して多数の役柄を演じることができます。 同様に、女性の声も演技で使う声域が三つに分けられます。 コントラルトの声域は、F3(中央ハの下のへ)~F5(中央ハから上に数えて二番目のへ)。例:リヒャルト・ワーグナーの『ラインの黄金』のエルダ メゾソプラノの声域は、A3(中央ハの下のイ)~A5(上に2オクターブ)。例:ビゼーの『カルメン』のカルメン ソプラノの声域は、C4(中央ハ)~C6(高いハ)。ワーグナーの『ニーベルングの指環』のブリュンヒルデ 歌のレッスンを始める前に…
歌声の質を高めるには
08/06
ボーカルテクニック上達のためのレッスン   “人間のきれいな歌声ほど美しいものはない” ー Laure Conan   きれいな歌声をしてる。これはとても素晴らしいことです。人が聴いて惚れ惚れするような歌声は天から貴重な授かりものです。しかし、その才能も使われなければ、無駄になってしまいます。適切なトレーニングやオンラインのボイストレーニングを受講し、ちゃんとした歌い方を学び、才能を最大限に発揮してほしいと思います。 歌える曲のレパートリーを増やしたり、声域を広げたり、頭声(ヘッドボイス)と胸声(チェストボイス)を出す練習をしたり、呼吸のエクササイズをしたり。声の質を高めて歌のレベルを上げ、プロの歌手を目指すための方法はたくさんあります。 今回は、声楽のコーチングをテーマに、声の質を高めるヒントをお教えします。 ボーカルテクニック向上のためのエクササイズ 10 選 才能ある歌手でも、一時の栄光にずっと浸っているわけにはいきません。一定のボイストレーニングは常に必要とされるのです。良い歌声をマスターするには、自宅でボイトレの先生にテクニックを教わるか、音楽の学校で先生に教わるかは関係ありません。 先生は一人ひとり違った教え方のスタイルを持っていますが、以下ではお勧めのエクササイズトップ10をお教えします。ボイストレーニングの場合、やはり「繰り返し」が大切。もちろん、声が出なくなることのないよう、歌いすぎは禁物です。 声を操り、音程通りに歌うための効果的な方法を見ていきましょう。 声のウォーミングアップは必須です。ウォーミングアップをしないと声帯を傷つけたり、声が出なくなったり、人前で歌うときに喉がつってしまったりといった残念な結果になることも。ウォームアップは主に、声という楽器の重要な部分「声帯」を整えるために行います。出せるすべての声域で歌ってみましょう。過度に声を使いすぎないよう、口は閉じたまま行います。低い音から徐々に高い音へと移行していきましょう(音程が外れないよう注意)。ビギナーの場合、キーボードやピアノを使って行うとやりやすくなります。歌うときに使うすべての筋肉(声門、喉頭、咽頭、横隔膜を含む体全体)をリラックスさせましょう。頬と唇もリラックスさせ、発声を行います。 呼吸と腹筋はつながっています。適切に横隔膜を使った呼吸をするようにします。そのための方法として、仰向けに寝て、胸部に本を置いてみましょう。呼吸をしたときに本が落ちなければokです。この練習は姿勢改善にも役立ちます。 叫ばずに聴かせる。これは、あらゆるスタイルの音楽において大切ですが、オペラでは特に重要です。声を最大限遠くまで届けるには、腹筋を使う必要があります。呼気の圧力を利用すれば、声帯に負担をかけることなく音量を上げることができます。ほぼどの声域でも、このテクニックを使えばマイクなしで声を遠くまで届けることができます。歌うときに使う筋肉をリラックスさせると、人の体は声を出すときに失った空気を自然に回復できるようになっています。 鼻腔を意識し、歌う時に空気がどこを流れているかを感じましょう。鼻をつまみつつ、様々な母音を出して歌ってみましょう。こうすると、鼻で歌っているときに気付けるようになります。 どんな曲を歌うにも、はじまりと終わりがとても重要です。これは、歌うときのすべての音について言え、少年と成人男性を分ける要素でもあります。出す音とアタック(音の出だし)を生理学的に分析することが重要です。各音の出始めがどのようであるか、また、どの筋肉を使っているか、舌の位置はどうか、などを確認しましょう。個別指導なら、悪い癖がつかないようにこれらの点を確認してくれるでしょう。 緊張をほぐし、声を出しやすくします。そのため、頚椎(けいつい)に集中します。鼻を支点として頭を回すと、あることすら知らなかった多くの小さな筋肉をリラックスさせることができます。 音程通りに歌うには、まず最初に、その曲について考えてみるようにしましょう。声帯を動かす前に、まず曲のメロディーを頭の中で意識することが大切です。 発音・発声の大切さは忘れられがちです。人前で話すときと同様、歌を学ぶときも、発声を練習することがとても重要です。発声法が身に就けば、自信も高まり、本番で物おじすることもなくなるでしょう。 ボーカライゼーションで重要とされる母音を練習しましょう。咽頭と喉頭をリラックスさせるために様々な母音を発声し、声帯を使いすぎることなく正確に音を出せるように練習しましょう。 舌は高すぎず、適切な位置に置くようにしましょう。違う音へと移るとき、舌がどこにあるかを意識しましょう。 声域を広げるには? テッシトゥーラという言葉をご存知でしょうか?聞いたことがない人も多いはずです。しかし、歌手はこの言葉を知っておく必要があります。簡単に言えば、テッシトゥーラとは自然に出る胸声の声域のことです(楽器について言うこともある)。女性の場合、コントラルト、メゾソプラノ、ソプラノといった声楽パートが当てはまります。 テッシトゥーラは生来的なもので、性別や年齢によって変わってきます。思春期や更年期など、その他の要因でも高い音が出なくなり、テッシトゥーラが変わってきます。テッシトゥーラが劇的に変わることはとても稀です。ある人の声域とは異なる歌をボイスレッスンで教えようとすれば、かなりの難題になります。 しかし、効果的なトレーニングを受ければ、声域を広げたり、変えたりすることは可能です。実際、そのためのエクササイズはたくさんあり、ボイトレの先生ならあなたに合った方法を見つけてくれるはずです。 声域を広げる練習の前に、テッシトゥーラの低音および中音域をしっかりとマスターするようにしましょう。原則として、高音については胸声を使う前にまず頭声で出せるようマスターします。 これは学ぶべきことというよりは、自分で身体的に鍛えながらできるようになっていくものです。また、これは声帯を鍛える練習であり、練習を重ねるとより柔軟性が高まり、それまでに出せなかった周波数で音を出せるようになります。当然ながら、何度も試行錯誤を繰り返すことになり、専門家の助けを得なければ大変なことです。個別指導の先生などであれば、正しくできているかをチェックしてくれます。 ただし、ジュゼッペ・ディ・ステファノ、マリア・カラス、ルチアーノ・パヴァロッティ、ロベルト・アラーニャ、ナタリー・デセイなど、原則にとらわれずに歌う歌手も多くいます。 優れた音色を出せるようになる 音色は声域とは異なります。音色は、出せる音ではなく音の質のことです。音色により、人の声を聞き分けることができます。また、録音された音と実際のギターの音、あるいは、質のいい楽器と安い中古楽器の質の違いを聞き分けることができるのも、この音色のおかげです。 音色について学べば、自分について、そして、自分の声の特徴について知ることができます。ここで、少し音楽的な話になってきますが、声域と同様、音色もトレーニングすることができます。しかし、声域と同じように、劇的な変化を期待してはなりません。また、声域を変えるのと同じように、音色を変えるには多くの時間と努力が伴います。 音色においては呼吸がとても重要な役目をしますが、この点は忘れられがちです。呼吸により、声がうまく流れ安定するため、ビブラートなどのテクニックを使うことができるのです。人の声について多くのことを知り、うまく使えるようになれば、人前で素敵な歌声を披露できるようになるでしょう。お風呂で歌うのもひとつの手ではありますが…