Chapters
- 01. ボクシングレッスンによる減量効果
- 02. ボクシングによる女性の臀部と腹筋の引き締め効果
- 03. 女性のための全身運動としてのボクシング
- 04. ボクシングで一番使われる筋肉
- 05. 女性の有酸素運動に最適なボクシング
- 06. 女性に効果的なボクシングエクササイズ
- 07. 護身のためのボクシング受講
- 08. ボクシング受講による精神的なメリット
ボクシングは心身両方を鍛えられる理想的なスポーツです。ボクシングの練習はあらゆるレベルを対象としたトレーニングであり、女性にとっても大きなメリットがあります。
特定のスポーツは、女性にとって素晴らしい効果が得られます。この記事では心肺機能、呼吸器、筋肉など女性がボクシングにより得られる様々な肉体的メリットについて説明します。
理想の体を手に入れて、自分の体のコンプレックスを解消するために、もうジムへの入会やコーチによるプライベートレッスンの受講を決心している人もいるでしょう。
ボクシングは、そんな女性の願いを叶えるスポーツです。ここで、ボクシングレッスンによる女性のボディへのプラス効果を見ていきましょう。
ボクシングレッスンによる減量効果
ここでは、エアロバイクやランニングマシンが設置されている従来のジムについては言及しません。ジムにあるマシンは、体の特定の部位だけをターゲットにしていますが、体重を落としたい女性にとっては、必ずしも理想的なトレーニングではありません。
カロリーの燃焼や目標体重への到達を目的としている場合、スポーツは小売り鵜的な方法ではない場合もあります。

一方、ボクシングはまさに減量に効果的なソリューションです。ボクシングレッスンによる心肺機能の改善効果は、他のスポーツとは比べ物になりません。ボクシングは全身運動なので、モチベーションも上がります。
縄跳び、筋トレ、整理運動などボクシングコーチから指示されるエクササイズはとてもハードな肉体改造トレーニングです。ボクシングでは全身を使うため、筋肉の動きの協調が求められます。このためすぐに減量できる上、引き締まった体を手に入れられます。
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ボクシングによる女性の臀部と腹筋の引き締め効果
女性がボクシングを始める時、真っ先に鍛えたいと思うパーツはヒップとお腹です。筋肉ムキムキの逞しい腕や脚を目指す人はあまりいないでしょう。
優先度が高い部分は腹部から臀部にかけた範囲です。
ボクシングでは、まさにこの範囲が筋肉を鍛えるターゲットです。ボクシングを練習することで、自分の体幹のポテンシャルを最大限まで引き出す努力をしましょう。そのためには腹筋運動を繰り返し行いましょう。特に上腹部が鍛えられます。
注意すべき部分はここだけではありません。腹斜筋は、仰向けの体勢で肘を足首につけようとする時に働く脇腹の筋肉ですが、ここも鍛えられます。
臀部を鍛えるエクササイズとしてはスクワットが有名です。ボクシングでは、一般的なジムの2~3倍のスクワットセットに取り組みます。キック、パンチ、フットワーク、アジリティ(速度変換や方向転換を伴った素早い全身運動)から構成されたルーティンワークは全身を使ったエネルギー消費量の多いワークアウトで、活力がみなぎり強くなった気分になります。
最後に、上体をまっすぐにして、左右の脚を交互に捻ります。ウェイトをつけてこの運動を行います。このふたつのエクササイズは臀部にとても効果的です。

これらのトレーニングを交互に長時間行うと(ボクシングレッスンは2時間半以上に及ぶ場合があります)、すぐに効果が表れてコンクリートのように硬い腹筋と臀部を手に入れられます。
女性のための全身運動としてのボクシング
実際にやってみるとわかることですが、ボクシングは全身を鍛えられるスポーツです。必ずしもリングで戦う必要はありません。どんな人でもボクシングの練習で健康な体を手に入れられます。
この全身運動では、目的と身体能力を考慮した上で自分の体をアスリートのように鍛え上げられます。素早いジャンプや短距離走など、全身の筋肉を使ってフットワークやエクササイズに打ち込むことで体力、反射神経、爆発力が向上します。 もちろん、サンドバッグを打つことで、腕の筋肉も鍛えられます。
ボクシングの練習で上記のエクササイズを組み合わせることで、全身で効果を感じることができます。もちろん精神の鍛練も必要ですが、これについては後で触れることにします。
ボクシングで一番使われる筋肉
この記事では最初からボクシングは全身の筋肉を使うと説明していますが、ここでは特に使われる筋肉を挙げてみました。
- アッパーカットで使われる二頭筋と三頭筋
- ボクサーが上半身の柔軟性と筋力を維持するための腹筋
- フットワークやボクサーが最大限の力を発揮するために使うふくらはぎから大腿部にかけての筋肉
上記の筋肉は必ず必要です。これらの筋肉を鍛えないと、ボクサーとして成功できません。
女性の有酸素運動に最適なボクシング
スポーツとしてボクシングを始める場合、心拍機能の向上が目的ではないかもしれませんが、ボクシングの練習は心血管を若々しく保つ効果があります。
ボクシングを続けることで、スポーツ選手に近い健康状態を達成できます。目に見える効果としては、すらっと引き締まったボディラインが挙げられますが、目だけではわかりにくい内面の効果も得られます。
初心者でも心配いりません。体がきついトレーニングの負荷に慣れてくると、持久力が10倍もアップします。
歩行速度が上がり、体が疲れにくくなります。ここで、トレーニングと健康的な食事とライフスタイルを組み合わせてこそ効果が出ることを覚えておいてください。
心拍機能の向上の面では、ボクシングほど最適な健康状態を達成できるスポーツはありません。
女性に効果的なボクシングエクササイズ

この20年間で女子ボクシングの人気は高まり、多くのスポーツクラブやジムでは女性専用のボクシングレッスンコースを設けて女性をボクシングリングや格闘技の世界に引き込もうとしています。
ボクシングやキックボクシングをフィットネスと組み合わせることで、受講者はグループレッスンで音楽に合わせて楽しく上半身や下半身の筋肉を鍛えられます。従来のフィットネスレッスンでもボクシング特有の動きを採り入れるようになりました。
例えば格闘技クラスでは、ひとつのセッションで下記のような様々なボクシングスタイルと格闘技をひとまとめにしています。
- キックボクシング
- 空手
- テコンドー
- ムエタイ
- 太極拳
- カポエイラ(ブラジル発祥の格闘技)
女子ボクシングではフィットネスと格闘技のどちらを選びますか? 戦うことが何よりも好きなボクサーは決してフィットネスを選びませんが、シャドーボクシングやスパーリングなどの練習はフィットネスに近く、人気も高まっています。
護身のためのボクシング受講
ボクシングは格闘技であるということと本来の目的を忘れないようにしましょう。ボクシングでは攻撃力だけでなく防御力も身につけられます。
特に最近では、女性も自分の身を守る技術を知っておくと便利です。ボクシングも様々な練習を通して効果的な護身術を身につける役に立ちます。
これらの練習により自信や決断力がつき、人格形成にも良い効果が得られます。
サバット、キックボクシング、女性総合格闘技(MMA)により、初心者の女性でも繁華街の路地を独りで歩けるだけの自己防衛力を体得できます。
ボクシング受講による精神的なメリット

格闘技によるメンタルへの効果はとても大きく、一般的にボクシングでは勝利者のマインドと積極性が得られると言われています。
また、ボクシングを始めることで自信もつきます。自分の肉体的限界を知ることで、自分をもっと良く理解できるようになります。
自分の肉体的限界に到達し、更にその限界を超えるには、絶対に諦めないという強い意志が大切です。自分の体を思い通りに動かすことで、背中に翼が生えたような高揚感が得られます。
本当の強さは逆境や困難に打ち勝つことから生まれます。ボクシングでは習得、体づくり、相手との対戦において壁にぶつかるでしょう。ESPNの調査によるとボクシングは習得が最も難しいスポーツのひとつなので、自分が全く上達していないと感じる時でも練習を続ける心の強さが不可欠です。
ボクサーの体力は大半の運動選手に劣りません。そのレベルまで自分を引き上げるには、丈夫な体が必要です。リングで対戦できるだけのスキルを身につけたら、ここから本当の強さが発揮されます。ボクシングは混乱の中で平静を保ち自分の目的に集中する方法を教えてくれます。人生は波乱に富んでいますが、ボクシングをやることで人生を真正面から直視して、「かかってこい」と言えるようになります。
このような理由から、ボクシングは練習が大きな意味を持つスポーツと言えます。
コーチに習うボクシングの記事もご覧ください。
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