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ピアノ習得を始めるときにオススメの本

作成者 Yuki、公開日 22/05/2019 Blog > ピアノ初心者向けの教本

 

今回は、初心者が使えるオススメの本をご紹介したいと思います。

先生からレッスンを受ける場合に役立つ本と、独学する場合に役立つ本には違いがあります。また、本によって記載されている内容や習得メソッドは異なります。そういった内容を見ていきましょう。

ピアノ習得において、本はあらゆるものの中でも一番強力な味方です。

実践的な本であるほど、幅広い内容が含まれています。ピアノを学び始めるにはオンラインのチュートリアルも有効とされていますが、本は最も実行可能な典型的な方法です。

初心者向けのテキストはたくさん出版されています。よく認知された優れた本もありますし、あまり知られていないけれど効果が高いという本もあります。

初心者向けの本を探すには?

ピアノの学び方についての本は、たくさんの場所で手に入ります。原則として、ピアノの本を使う人には二種類のタイプがいます。ピアノを独学する人と、先生の助けを借りて上達を目指す人です。それぞれの方向性に合った本が出ています。

ここでは、ピアノの教本のことを「本」と呼びます。本はオンラインでも見つかります(Amazon や楽天など)。

  • 個人的には、専門店で購入することをお勧めします。店舗で直接購入することには、メリットがあります。
  • そのメリットとは、音楽に情熱があるお店の人と関係性が築けることです。ミュージシャンの逸話などを共有してもらえる瞬間は、ピアノ習得の大変な時を迎えている生徒にとって、その時期をやり過ごす助けとなります。
  • 店員や他のミュージシャンからアドバイスが得られることもあります。そういったアドバイスは、ピアノの習い始めには特に貴重なものです。

スタイリッシュな楽譜 楽器を弾くことには、たくさんのメリットがある

最近では、初心者向けのピアノの本を買うのに様々な方法があります。

これはつまり、好きな方法を選べるということです。ただ購入するのか、あるいは、音楽の専門家からのアドバイスやオススメを聞いてから購入するのか。

正しい方法、間違った方法というのはありません。自分の好み、そして、かけられる時間によります。

ピアノの習得を最適化させる方法についても読んでみてください。

自分に合ったピアノの教本を選ぶには?

各ステップでの上達を確実にサポートしてくれる教材を探すこと。これはとても重要です。

定期的に練習する場合、一冊を最短で3-4か月でこなすことができます。

ですから、どの本を選ぶかはとても大切です。購入前にたくさんの情報を調べ、質と価値が見合った本を選ぶようにしましょう。

また、音楽をする他の人からのアドバイスも有効活用してください。実際にその本を使ったことのある人からの意見は信頼できるものですし、初心者向けの良い本を勧めてくれるでしょう。

初めてピアノの本を買うのは、素晴らしいピアニストたちの仲間入りをする嬉しい儀式のようなものです。

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ピアノの習い始めに本を使うべき理由

発明されてからもう2000年以上も経つ紙ですが、教育に役立つことが実証されています。今でも情報伝達の手段としてその効果と不変性は引き継がれ、音楽や言語、歌のクラス等で使われています。

最近の調査では、日常的に教本を使って学ぶ生徒の66%が「自立できる」こと、また、70%の生徒が、書かれた教材を使わずに学ぶ生徒よりも上達していることがわかっています。

音楽家のストリートアート モーツアルト、ベートーヴェン、ショパン。優れた作曲家のように弾いてみよう!

ピアノ教本は、何人もの生徒と共有して使えて便利なだけでなく、記憶力、認知力、語彙力、口頭コミュニケーションを向上させることができます。

音楽学校の先生にとって、本や教本は指導のための優れた方法となります。生徒はそういった本を使い、自分でも学びを継続させることができます。

一般的に、ピアノの指導教本には多くのセクションがあり、CDがついている場合もあります。それらを使えば、実証済みの方法でピアノを学ぶことができます。

本を通して、以下のような曲を学ぶことができるでしょう。

  • 交響曲第5番ーベートーヴェン
  • ピアノソナタ第14番(月光ソナタ)-ベートーヴェン
  • バガテル第25番(エリーゼのために)-ベートーヴェン
  • 四季ーヴィヴァルディ
  • 葬送行進曲ーショパン
  • G線上のアリアーバッハ
  • 魔笛ーモーツアルト
  • ボレローラヴェル
  • 白鳥の湖ーチャイコフスキー
  • ワルキューレの騎行―ワーグナー

さらに、ピアノ教本は、何世代にもわたり音楽の知識を伝える役目を果たします。中には、先輩などから音楽の本を引き継ぎ、ピアノの先生の助けなしにソナタや即興演奏、音楽理論などの学びを深めている人もいます。

本を選ぶポイント

音楽教本には、それぞれに特徴があります。本で目指される最終的なゴールは大抵同じなのですが、そこに至る方法が同じことはほぼありません。

だからこそ、時間をかけて適切な本を選ぶことが重要なのです。掲載された練習内容は重要なポイントです。レッスンの順序や形式も大切です。複数の内容へと脱線することなく、筋が通っているか確認しましょう。順序に合理性がなかったり、乱雑な展開だったりする場合、集中が難しくなります。

また、説明された論理が練習内容にも反映していて、論理を振り返りつつ異なるテクニックを練習できる本であれば、上達も進みます。

独学用のおすすめピアノ教本

ピアノを独学する場合、本は上達に影響する重要な要素となります。いくつかオススメの本をご紹介します。

  • 「おとなのためのピアノ教本 」:橋本晃一(編集)―知っている曲をすぐに弾いてみたい人にオススメの本。指の動きが段階的にトレーニングできるという評価の声も聞かれます。1巻はバイエル前半程度のグレードです。
  • 「はじめから1人で学べる 大人のためのピアノレッスン 上巻(DVD付)」―1つの単元が「練習」「説明」「レッスン課題曲」から成る「レッスン」で構成され、名曲をマスターできる一冊。用語が説明されているので、基礎的な理解を深めながら学ぶことができます。また、正しい手のフォーム等が図解されているページがあるのも嬉しいポイント。掲載曲には指番号がついているので、どの指から弾き始めたらよいのかがわかりやすくなっています。
  • 「これならひとりでマスターできる! 大人のための独習バイエル」―大人の独学用教本。独学で挫折してしまったという人の意見をもとにしたアドバイスが、各段階で挿入されています。説明が具体的でない面もあるので、基本的な事項を理解している初心者の方にお勧めです。

ピアノ初心者向けのアドバイスも読んでみてください。

初心者向けの理論を扱った本

映画音楽の作曲家になりたい、バンドのミュージシャンになりたい、あるいは、単にピアノを理解できるようになりたいという場合でも、音楽理論を学ぶことは必須です。

しかし、音楽理論のクラスをとらなくても、ピアノを弾けるようになるのでしょうか?

ピアノの教本を使えば、楽譜を読めるようになります!

楽譜とピアノ 楽譜はややこしすぎる?大丈夫。教本が助けてくれます!

卓越した音楽家となってあらゆる音を聞き分けられるようになるには、音感を育てることが必要です。トレーニングを続けると、聞いた音が何の音かを認識できるようになり、さらには楽譜を見なくても曲を再現できるようになります。

アメリカのニューヨーク州ロチェスターの音楽学校で2009年に実施された調査によると、4歳以下で音楽教育を受け始めた中国人学生の60%が絶対音感を持っているのに対して、アメリカ人学生では14%でした。

絶対音感とは、単独である音を聞いただけでその音の高さを認識できる能力のことで、この獲得には年齢や家系が影響します。

しかし、絶対音感がなくても残念がる必要はありません。ピアノのリズムやメロディーの弾き方を学ぶのに絶対音感を持っている必要はないからです。

レッスンを受けなくても楽譜を読めるようになる、オススメの本をご紹介します。

  • 「すぐわかる はじめての 大人の楽譜の読み方 この記号なに?」五代香蘭(著)
  • 「CD付 いちばんやさしい楽譜の読み方-イラスト解説で見てわかる!」小林一夫(著)
  • 「CD付 いちばん親切な楽譜の読み方」轟千尋(著)
  • 「いちばん親切な楽典入門CD付 」轟千尋(著)
  • 「できる ゼロからはじめる楽譜&リズムの読み方 超入門」侘美 秀俊(著)

初心者でも、楽しみながらピアノ習得の基礎を学び異なるスタイル(クラシック、ジャズ、ブルースなど)に出会うことができます。徐々に楽譜を解読し、自然と音符が読めるようになることでしょう。

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クラシックを弾くための初心者用教本

ピアノのクラスを受講しなくても、クラシック曲の教育を受けることはできます!

先生がいないピアノ初心者の場合、自分の進歩に合わせて、右手だけ、左手だけ、そして両手で弾く練習ができます。最初は必ずしも両手で弾けるようになる必要はありません。楽譜を片手ずつ練習し、上達に合わせて両手での演奏に臨めば良いのです。

ピアノを弾く外国人男性 バーでの演奏も夢じゃない?!

様々な楽譜が掲載された本が出版されおり、CDがついていることも多く、リズムに乗った演奏を目指して弾くことができます。

バッハの「プレリュード」や、シューマンやシューベルトなどの名曲を弾きたい場合には、特に役に立つことでしょう。

以下に、クラシック曲の楽譜が掲載されたオススメの教本をご紹介します。

  • 「これなら弾ける 超・簡単ピアノ初心者クラシック100曲集」デプロMP29
  • 「ピアノソロ 大人のための かんたん! すぐ弾ける! 原曲で楽しむ クラシックピアノ名曲集」ドレミ楽譜出版社 編集部
  • 「ピアノ・ソロ ピアノ初心者のためのクラシック入門35曲(やさしいピアノ・ソロ) 」シンコーミュージック スコア編集部
  • 「ピアノ・ソロ すぐ弾ける はじめての ひさしぶりの 大人のピアノ~クラシック名曲編」kmp編集部
  • 「おとなのためのピアノ曲集<クラシック編:1>」橋本晃一

初心者用の楽譜を無料でダウンロードできるサイトもあるので、オンラインでもピアノは学べます。デジタルピアノが弾けるピアノ学習用コンピューターゲームもあります。シンセサイザーを弾きたい人には特におすすめです。

オンラインのピアノレッスンでも本を使う場合でも、先生なしで曲を学ぶことができます。

大人がピアノを学ぶのは子どもよりも大変?そのことをテーマにした記事も読んでみてください。

現代曲を弾くための初心者用教本

クラシック音楽があまり好きではないなら、視点を変えて、現代曲から始めてみてはいかがでしょうか?

1つのスタイルに固執する必要はありません。ポップやロック、ラップなどもピアノで上手く弾くことができます。人気曲を自分なりに解釈する機会にもなります。

ビートルズのイマジン ジョンレノンの「イマジン」は、ピアノで弾けるコンテンポラリークラシック。

初心者が弾くのにオススメの現代曲には、次のようなものがあります。

  • キャンドル・イン・ザ・ウインド(エルトン・ジョン)
  • イマジン(ジョン・レノン)
  • Make You Feel My Love(アデル)
  • サウンド・オブ・サイレンス(サイモン&ガーファンクル)
  • ハレルヤ(ジェフ・バックリィ)
  • レット・イット・ビー(ビートルズ)
  • Fallin(アリシア・キーズ)

リズムに慣れるには歌のレッスンを受けて、ピアノと歌の両方を一緒に奏でる方法を理解するのがオススメです。ピアノと歌をマスターすれば、有名な音楽学校に入ったり、オーディションを受けたりして、音楽の分野でのキャリアを目指すことができるでしょう。

現代曲を弾くヒントとなる教本:

  • 「弾きたいけど弾けない大人のためのピアノ ビートルズ」シンコーミュージック スコア編集部
  • 「ピアノソロ 初級 やさしく弾ける 誰もが知ってる! ピアノで弾きたい定番曲」
  • 「ピアノソロ 入門 らくらく弾ける!大人気のヒットソング~Lemon~」
  • 「入門 とってもやさしいピアノソロ ベストヒット20~Lemon~」
  • 「ピアノソロ 初級 やさしく弾ける 卒業・旅立ちの定番曲」
  • 「ピアノソロ 入門 スタジオジブリ ベストヒット10」
  • 「ピアノソロ 入門 ディズニー ベストヒット10」
  • 「ピアノソロ 初級 ハ調で楽しむ ピアノで弾きたい人気曲 ~情熱大陸~」

ポップカルチャーが好きなら、映画やミュージカル、ビデオゲームなどに使われている曲を学べるトレーニング用の本もたくさん出ています。

楽しく人気のある曲が学べるので、友達と弾いたり、人前で弾いたりしてもいいでしょう。レコード会社に発掘してほしいという思いから、Youtube に演奏した映像を投稿するピアニストもいます。

思い切って、現代ヒット曲をベースに即興演奏してみるのもいいでしょう。

ピアノの即興演奏の方法はこちら!

子ども向け初心者用教本

何歳でピアノを始めるにしても、成功の鍵となるのはモチベーションです!

ここでは、「ある特定の年齢でピアノを弾き始めるべきですよ」とは言いません。しかし、世界の優れた作曲家は一般的に5歳か6歳になる前の幼少期にピアノの教育を受け始めています。

ピアノを弾く子供のモノクロ写真 前向きな姿勢があれば、子どもはピアノのレッスンを面倒とは思わないはず!

子どもにピアノを習わせたいなら、教育的なワークブックがオススメです。そういった本なら、クラスを受講するわけではなく先生もいないため、子どもはレッスンだとは思わないでしょう。親があまりに無謀なゴールを立てないかぎり、自己管理ベースで進めるピアノレッスンは、子どもにとって驚きと発見に満ちた経験になります。

自分のペースでレッスンを進め、進歩し、演奏をマスターすることができます。大人になるころには名ピアニストになっていることでしょう。

子どもにおすすめのピアノ本

  • 「初級ピアノテキスト ぴあのどりーむ[幼児版] はじめてピアノをならう幼児のために」田丸 信明(著)
  • 「しってるきょくでどんどんひける ピアノひけるよ!ジュニア」橋本晃一(著、編集)
  • 「まいぴあの ぷれ 【オール イン ワン】」石黒 加須美 (監修)
  • 「ひとりでひけたよ! だいすきなピアノ」中森 智佳子(著)

幼いうちに音楽に対する感性を発達させることで、教育の可能性が広がります。後になってから弦楽器を学び、様々な楽器に精通したアーティストになることも夢ではありません。

子どもが曲をマスターしたら、褒めてあげましょう。成果が認められる教育環境に置かれることで、子どもは達成感を感じることができます。忍耐と決意があれば、ピアノを弾くのが真の情熱になることでしょう!

先生がいないときにも使えるピアノの本

先生が定期的に自宅に来てくれて初級のピアノレッスンをしてくれる場合、本は補助的な役目をします。つまり、先生がいないときにはあなたの練習を毎日支えてくれ、目標達成に寄与してくれるのです。

以下で、そのような目的で使える初心者用ピアノ本をご紹介します。

  • 「ハノン」C. L. Hanon.(作曲)- どんな先生でもどんなアプローチにおいても、信頼して使えるテクニックが人気を誇る本。100年以上前に書かれたものです。ウォーミングアップなどに使え、様々なレッスンや練習で使用されています。
  • 「1日10分の練習で楽しみながら上手くなる大人のピアノ教室(CD付) 」野原 眞美(著)―独学用に開発された本ですが、先生がいない間にレベルアップするのにも効果的。一日10分でも、練習を続ければ上手くなることが実感できる人気の一冊です。

プロのピアニストの演奏風景 ミュージシャンと楽譜との間には特別な関係性が構築される

ピアノを習う中で、先生に、様々な本についてのお勧めを尋ねるのはとても大事なことです。

本だけでピアノを習得できる?

本だけでピアノを習得するのは、好みの楽譜を使って弾けるようになる前の儀式のようなものです。

これは、レッスンを受けずに独学する場合については特に言えます。

ピアノを学ぶための方法は本以外にもあります(オンラインのチュートリアルなど)。しかし、本ほど効果的なものはなかなかありません。ですから、上にたくさん本をご紹介したわけです。

でも、ピアノ習得には本だけで充分と言えるでしょうか?答えは「ノー」です。定期的に練習を着実に積み重ね、さらに、本にはあまり記載されていない追加のエクササイズをすることで、本で培った基礎的テクニックにさらに価値を増していくことができるのです。

ピアノを弾く子供の白黒写真 子どもだって自分らしい曲を作る!

ピアノを買う前に数冊本を買ってみることをお勧めします。ピアノの習得は着実に一歩ずつ進めていくものです。

優れた本で得られるもの

優れたピアノの本であれば、理論と実証されたテクニックを理解することができます。そういった本では、体系的かつ明白なアプローチで基礎事項を習得できます。着実に一歩ずつ、レベルに合わせて進むことができます。特にピアノの初心者は、体系的な理解が必要です。

先生からの指導や独学の時間と合わせて使えば、本はピアノ初心者の強い味方になります。

また、本は大抵再利用できます。元ピアノの生徒が教える側になった場合、生徒として使っていた本を今度は先生の立場で使うことができます。本は時代を超越しているのです。

ピアノ教育の歴史に大きな影響を与えた著者は誰?という疑問も生じることでしょう。上に挙げた本の著者らはその例でしょう。今日でも、本を出版し影響力を持っているからです。優れた本を使えば、肝心な事項にフォーカスして、効果的に速くピアノを学ぶことができます。

近年、ピアノ習得に使える新しいテクノロジーが登場しています。

外国の昔のピアノレッスン風景 教育的な本は、先生にとっても生徒にとっても強い味方!

様々な製品やサポートが利用できる今ですが、実際どのように使ったらよいのでしょうか?これにはさらなる検討が必要です。

最後に、ピアノは楽しみのために行うもので、面倒な仕事や雑用と感じるようであってはなりません。このことだけは見失わないようにしましょう。

ピアノを学ぶ際の最も重要なゴールは、その方法に関わらず、弾いたり学んだりして喜びを得ることなのです。

ピアノの調律方法についても読んでみてください。

 

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