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ピアノ習得 − 子どもより大人の方が大変?

投稿者 Yuki、公開日 21/05/2019 Blog > 音楽 > ピアノ > ピアノを学ぶ大人へのヒント

何を学ぶにも、子どもの頃から始めることが推奨されています。子どもはスポンジのように知識を吸収します。そして、それがまさに物事を習得するということです。

スポーツ、読書、芸術についてはもちろんそうですし、音楽についてもこの原則が当てはまります。

ピアノを弾き始めたばかりのときは大抵、多くの理論や知識を学ぶことになるため、高い集中力と聞く力が必要になります。これらは、子どもが長けている能力です。

私は、5歳の時にピアノを習い始めたのがとても効果的だったと感じています。基礎を速く習得し、一定の速いスピードで次のレベルへと進むことができました。

大人になっててから習うのであれば勤勉さが必要になってきます。習い始めは気兼ねしてしまうことなどもあるでしょう。今日はこの点がテーマです。

迅速にピアノを習得するためのアドバイスも読んでみましょう。

音楽に対する姿勢は大人と子どもで違うの?

この答えは、当然ながら「はい」です。大人の音楽に対する姿勢は、その人のこれまでの音楽との関係性に基づくものであり、ピアノとの関係性も子どもとは違います。大人はすでに好みの音楽を自分の中に確立させています。また、音楽への親近性を育ててきていない場合、(音楽に対する)心理的な壁が生まれていることもあります。

ピアノを弾く少女たち ピアノを習い始めるのに、遅すぎるということはない!

幸い、この心理的な障壁は比較的簡単に克服できるものです。これは、「私にはできない」と思い込む劣等感と同じです。

最初のレッスンで、先生は大人の生徒が自分の中に築いてきたこの障壁を取ってやる必要があります。音楽に対するその見方が変わったらようやく、学びの扉が開かれるのです。

ピアノがバイオリンやチェロと違い打楽器である、というのは素人にも嬉しい点です。

習うときは難しさも伴いますが、各音をすべて聞けるというメリットがあります。

ピアノなら、短い曲をきれいに弾くことができます。よって、上手く弾ける確率が高く、大人はピアノなら喜びを覚えやすいという特徴があります。

ピアノの調律方法についても読んでみてください。

大人のピアノ習得は子どもとは異なる

これは当然です。大人がピアノを習うと、綱渡りをするような感じに思えることがありますが、先生にとっても子どもを教える時とは違う経験になります。

先生が生徒よりも若い場合は、なおさらです。

難しいトレーニングに入る前に、信頼感を構築し、従来の「生徒 対 先生」の関係性とは異なる人間関係を築くことが大切になります。

関係性が築けたら、明白で的確なゴールを設定し、段階ごとに指導を進めていきます。これは、一般的で多様な要素を含む子どものレッスンとは対照的です。40歳くらいの生徒を教えるときは、目標に向かって教えることが特に大切です。

大人の場合、多くがピアノで即興演奏ができるようになりたいと望んでいます。

自分の理想や目指すところを理解している大人は、効率よく練習できるというメリットがあります。先生は生徒のやる気を失わせたり、生徒自体を失ったりしないよう、生徒を尊重する必要があります。

脳と新しい事の習得の関係性 音楽を学んでいる大人の脳

私は、20代と若いのに「楽器を始めるには遅すぎる」と思い込んでいる生徒さんによく出会います。

これは、私には理解できないことです。私たちの脳は、生涯新しいことを学べるように作られているのですから。

大人はピアノを毎日練習できる?

日々の過ごし方は人それぞれ異なります。上で述べたように、レッスンで集中して学び、少しずつゴールを達成していくことが重要です。

先生は、生徒の音楽との関係性、好み、練習可能時間をよく考慮して教える必要があります。40歳の生徒の場合、退職者ほど自由な時間はありません。

そこで、大人がピアノを学ぶのにこれまでに増して重要なのが、習慣化するということです。

ピアノコンサートの風景 大人になってからピアノを学ぶ

レッスンは当然ながら重要です。先生のアドバイスを最大限活用し、基礎を固めましょう。しかし、最も重要なのは自分で毎日練習することです。

教育系のピアノの本は、自分なりの方法で進歩できるようになっています。

モチベーションのある大人がピアノを上達させる秘訣は、予定を組み、自分の時間を管理し、練習時間を見つけることです。

でも、焦らないでください。毎日まとまった1時間を絞り出す必要はないのです。ストレスや様々な義務に追われているなら、音楽のリズムに触れるのは有効です。1日20分、最大30分練習できれば十分です。

20分だけでも、何度も練習を重ねることで、緊張が和らぎ、気分も良くなります。とても効果的です。

定期的に行うことが、一回の練習時間の長さよりも重要です。弾くときには集中する。そうすれば進歩します。

ピアノ初心者向けのアドバイスも読んでみましょう。

学び、覚えて、迅速にゴールを達成―そんなの無理?

そんなことはありません。

大人は子どもよりも学びが遅い、ということはありません。大人には大人のメリットがあるからです。大人は、レッスンや練習の時間が少なかったら、基礎的な理解と体系的スキルで補うことができます。子どもの場合、完全にゼロからのスタートになります。

ピアノを弾く人 1からピアノを学ぶ

大人は、大事なことに労力を集中させる能力があります。また、欠点と進歩の度合いをすぐに評価することもできます。これは、先生にとっても生徒にとってもメリットです。

大人がギターを学ぶことは、フランス語やその他の外国語を学ぶのと似ています。

そのプロセスは時間がかかり、すぐに目に見える成果が出るわけではありません。また、スポーツと同様、メンタリティーが重要になります。諦めることはできず、続けるしかありません。基礎が理解できたら、子どもより楽に上達できるようになるでしょう。

前に言ったように、大きな違いをもたらすのは定期的な練習です。当然ながら大人は子どもより、手をうまく動かすための練習が多く必要になります。しかし、1日たった5分、つまり週に約30分練習すれば上手くなります。5分の練習は絶対的に可能です。また、ピアノにはリラックスできる効果もあります。

ピアノのスケール(音階)と和声についても、考えを深めてみてください。

大人の生徒に対する重要な先生の役目

大人に教える先生の役目は大変ですが、重要でもあります。特に、ピアノへの姿勢や取り組み方については、先生の役目の重要性が増します。大人の場合は十中八九、ピアノを独学するか、自分のために習い始めます。

ピアノを弾く女学生 ピアノの先生にサポートしてもらおう

一方、子どもは大抵、親が習わせたいと感じたことがきっかけでピアノを習い始めるため、モチベーションがすぐに下がりやすく、予定していたよりも早い段階で「やめたい」という思いに駆られてしまうことがあります。しかし、生徒が大人であれば、先生は、生徒のピアノへの興味を維持させるという役目が必要ありません。大人は、ピアノに対してすでに強い興味を持っているからです。

むしろ先生は、教師という固定観念から離れる必要があります。自分が生徒だと感じている大人は、あまり上達しません。ですから、ピアノのレッスンを「学術的」なものとして捉えるのはやめましょう。

連携あるいは協力的な関係性が、レッスンをより充実させます。

最後に、大人の生徒の能力を最大限引き出してあげるのは先生の仕事です。先生は、生徒を導き、ピアノレッスンのゴールを定めます。

また、時に忘れられがちな重要なポイントとして、大人には、自分で学んだり、間違いを正したり、内省したりする力が子どもよりも発達しているといるという点があります。このスキルを有効活用するべきです。

大人の生徒には、少しのユーモアが効果的です。ピアノの習得をするということだけですでに十分なストレスがあるので、それ以上、深刻な雰囲気を加える必要はありません。

近くのピアノレッスンを探すなら、Superprof がオススメです。ストレスを増やさずに学びましょう。

ピアノを習うのに「正しい年齢」はない

これまで見てきたように、ピアノを習うのに正しい年齢というのはありません。何歳でも可能です。しかし、いくつかの重要なポイントがあります。

ピアノを弾くおじさん ジャズピアニストのボブ・ジェームス

まず忍耐力。習い始めは特に、思っていたより習得が速く進まないと感じるものです。メンタルスキルと自信、そして意志の力が不可欠です。

次に着実性です。これは、ピアノレッスンも練習も、長い時間でなくていいので頻繁に行いましょう。そうすると、習得が速く進みます(言語習得と同じ)。ピアノを学ぶのはマラソンを走るようなものです。短距離走ではありません。強い思いと最後まで頑張る力が必要です。

最後に、大人の生徒の場合、周りにいる人の影響がピアノ習得のスピードに関わってきます。協力的な友達と家族がいて、経験豊富な先生の助けがあって、あなたに合った有効なトレーニングと方法があれば、習得が速く進みます。

生徒と先生という二人の大人の関係性は、デリケートなものです。よいバランスと、二人の間で上手くいくアプローチを見つけましょう。ちゃんと対話ができる大人が相手であることをメリットとして利用すればいいのです。

大人がピアノを習う場合、次のようなことを自問してみましょう。オンラインのリソースを使って練習をしたり、独学したりする方がいいのか?

その方法は、週に一度家に来てくれる先生の指導ほど効果的か?

リスクはないか?リスクがある場合、どこでリソースを探したらいいのか?

効果的に独学するためのサイトは何か?オンラインのピアノレッスンの先生には、どんなことを期待できるのか?

これは、また別のトピックですね。

私の場合、ピアノの先生から多くのことを教わりました。そして、私の生徒さんも、私から多くを学んでくれているといいなと感じています。先生と生徒の関係性は、ピアノ習得を懐かしく楽しい思い出にしてくれるものです。私は、これまで教えてきた生徒さんと今も連絡を取っています。

有名ピアニストになりたいなら、すぐに始めることが重要です。音楽が好きで、ずっと弾きたいと思ってきた曲があるなら、今すぐピアノを習い始めましょう。

もし本気でピアノを習いたいなら、年齢を壁に感じる必要はありません。

以下は、大人になってピアノを始める際の大事なポイントです。

  1. 年齢的に遅すぎるという固定観念は捨て、自由になりましょう!
  2. 有名曲から習ってみましょう。
  3. 焦る必要はありません。重要なのはスピードではなく、「楽しいか」どうかです。ピアノを迅速に習得するというのは、多くの人が持つ才能ではありません。

ピアノ習得にオススメの本もご紹介しています。

 

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