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漫画・コミックスを描くために必要な知識

作成者 Yuki、公開日 23/05/2019 Blog > アート・趣味 > 絵・イラスト > マンガの描き方

漫画本は、世界中で人気があります。子供の頃から見てきた有名なキャラクターから、カルト的な人気を博する新しい作品まで、毎年多くの漫画が生まれています。

漫画の世界は移り変わりが激しく、国際的な人気がある日本の漫画のように独自なスタイルが確立されています。

自分で漫画作品を創作したいと考えたことはありませんか?

漫画の制作は、ストーリーやキャラクターを創作して絵の中で命を吹き込む厳密なステップを含めた複雑なプロジェクトです。

この記事では、着手から完成まで漫画を描くための主なステップをまとめました。

漫画を描くための基礎作り

仕事風景 絵コンテとキャラクターの作成から着手しましょう eelke dekker(写真:Visualhunt.com)

最初のコマ割りの前の熟考段階は重要なプロセスです。1枚の絵を描くのと違い、漫画本にはストーリーがあります。作家が小説の構想を練るのと同様に、グラフィックノベルとして定義されることもある漫画を描く前にはいくつかの要素を決定する必要があります。

  • キャラクター:キャラクターの人物像を設定しましょう。外見、個性、生活環境、登場人物間の関係などを決定します
  • ジャンル:ギャグ、冒険、ファンタジー、エロなど、自分の漫画のジャンルを選択しましょう。ジャンルはコマ割りや絵にも反映されるため、漫画の創作においてこの選択はとても大切です
  • テーマ:自分の漫画で伝えたいこと、中心となるテーマ、ストーリーで読者に伝えたいメッセージを特定します
  • プロット:プロットは漫画のストーリーの筋となります。漫画を描き始める前に、ストーリーの始まりと結末を考え、中心となる行動やオチまで考えておきましょう 
  • フォーマット:数ページのコマ割りやテンプレートから開始しても、最初から自由に創作できるように複数の絵から着手しても構いません。 

サムネイルを表示するために、全ての要素を絵コンテまたはシナリオに描き出しましょう。この際、サムネイルはストーリー中の一場面を表すことを忘れないでください。漫画の枠組みが決定したら、必要な調整の後に2Dまたは3D画法(要参照)で絵コンテを描きます。

ここで枠組みや全体的なストーリーの流れを決定するため、とても重要な工程となります。枠組みが効果的で必要であるか、漫画に足すべきか常に確認します。

最後に、自分で漫画を描く時には基礎を大事にしてコマ割り、セリフ、コマの流れなどの要素に注意を払いましょう。

漫画のキャラクターの創り方

漫画の要はストーリーですが、キャラクター(特に主人公)は物語において非常に重要な役割を果たすため、キャラクターは時間をかけて創作しましょう。漫画のキャラクターを創作するには、今まで学習してきたことを全部頭に入れた上で、独自の味を加えてみましょう。

最初に必要なことは想像力です。キャラクターを絵コンテに載せる前に、頭の中で人物を設定しましょう。

これにはインスピレーションが必要です。想像力を働かせるのが苦手な人もいれば、想像力が豊かすぎてイメージが四方分散しないように抑えなくてはならない人もいます。

いずれにせよ、絵を描いてキャラクターを動かすだけではなく、あらゆる側面を考慮する必要があります。下記を含めた主要キャラクターの詳細情報のリストを作成するといいでしょう。

  • キャラクターの名前、年齢、性別
  • 身体的特徴(大柄または小柄、黒髪または金髪、頑丈またはスリム、ピアスやタトゥーの有無
  • 個性(キャラクターのスタイルは内面の性格が反映されるため、できる限り正確に設定することが大切)
  • 経歴(過去、現在の状況、経験やスキル)
  • 行動(態度、反応、性質、見解)
  • 目的(各キャラクターのストーリーにおける目的をそれぞれ設定)

上記の要素を全て定義するためには、自分の周囲を見回して知人からキャラクターのインスピレーションを得ましょう。自分を取り巻く環境は、インスピレーションの宝庫です。

この段階が完了したら、いよいよキャラクターの描き方を学ぶ時です。キャラクターが遭遇する状況に応じて、ストーリーの流れの中でキャラクターを成長させましょう。

顔の描き方、人体、表情、態度を表す技法も参考にしてください。ここで気を付けていただきたい点は、インスピレーションと模倣は違うということです。既存のキャラクターではなく、自分独自のキャラクターを創作しましょう。

自分が描いたキャラクターが他人の目からどう映るか、自分が想像した通りのキャラクターが描けているか確かめるために、キャラクターの絵を友人や家族に見てもらいましょう。

漫画のスタイル

アベンジャーズ マーベル・コミックの有名なヒーローは、漫画の世界で引き合いに出されています      Luis.Vieira(写真:Visualhunt)

漫画を創作する時に重要なことは、自分のスタイルを見つけることです。従来、漫画には主に3種類のカテゴリーがあります。

  1. アメコミ:キャラクターの冒険物語である米国発祥のコミックは、他の漫画と異なり大半が出版社の財産で、複数の脚本家がキャラクターを動かして新しいエピソードを創作します
  2. 日本の漫画:アニメのキャラクターからインスピレーションを得ている日本の漫画は、一般的に白黒で滑らかなタッチで描かれています
  3. バンド・デシネ(BD):フランスで生まれ、ベルギーで発展した漫画ジャンルは、専門雑誌の連載漫画として流通しています。BDのスタイルやフォーマットは多種多様です

現在、アーティストたちは漫画による効果を活用しているので、ジャンルは混ざり、定義も変わっています。最近の漫画はそれほど定型化されていないので、少しの才能があれば自分独自のスタイルを確立することが可能です。

現在、グラフィックの深化と共に多くの漫画において絵のスタイルも発展しています。つまり、バンド・デシネのようにリアルな画法を選択した場合は実写的に遠近感を出して描く方法を学ぶ必要があります。コミック本の作者は、基礎から自分独自のスタイルを確立できるだけの才能を備えています。

グラフィックや流通の観点から、デジタルツールやインターネットは新しい可能性を切り拓きました。必ずしも紙媒体での編集や発行は必要ないデジタル漫画は、インターネット中に氾濫しています。

漫画を描く上での重要なステップ 

絵コンテとキャラクターが決定したら、今度は絵に描くだけです。

昔ながらの紙と鉛筆を使った方法と、グラフィックタブレットによるデジタル画法、または両方を選択できます。いずれにせよ、自分の漫画に最適な画材を選択しましょう。

紙の上だけで漫画を仕上げてもいいし、コンピュータと描画ソフトを使ってロゴのデザインのようにグラフィックで描くこともできます。

ペンで漫画を描く場合は、最初にサムネイルと呼ばれる連続コマとプロットを準備しましょう。それから、ひとつずつコマを埋めていきます。枠組みがはっきりしていて、最適な効果が得られるように注意してください。

おしゃれな筆記用具 ペンと紙、またはグラフィックタブレットで漫画を描けます(写真:  Wuestenigel Visualhuntより)

もちろん、納得する絵が描けるまで何度でも消せるように、鉛筆で描き始めるのもいいでしょう。コマにインクを入れることで、ペンで最終的なラインを引き、きれいに仕上げて下書きの鉛筆の線を隠せます。Superprofの鉛筆でのデッサン教室を参照してください。

わかりやすいように説明文を加える場合、コマの枠組みの上部か下部の横に挿入します。次にふきだしにセリフを挿入します。また、アクション漫画特有の擬声語なども忘れずに付け加えます。

コマの色塗りやテキスト挿入については、下記の選択肢があります。

  1. 昔ながらのやり方で、1枚1枚手書きで仕上げる
  2. ふきだしの中に最適なフォントを挿入して、色の鮮度と艶を保証するために原稿をスキャンしてコンピュータで仕上げる

原稿をスキャンする場合、600dpiなど最適な解像度を選択すれば、デジタル媒体上での漫画の品質が向上し、Photoshopなどのソフトで簡単に作業ができます。漫画をオンラインで掲載する場合にも有効なソリューションです。 

初心者でも漫画が描けるツール

オンライン・ソフトウェアがあれば、特別なスキルがなくても漫画が描けます

漫画を上手に描くための近道は描き方を習うことですが、自分で漫画を描いてスキルを養いたい場合は、オンラインソフトを試してみるのもいいでしょう。色んなデジタルツールやソフトを試用できます。

実績のある漫画家でも素人でも、漫画はとても面白いフォーマットで、1枚の絵と違ってストーリーを伝えるテクニックも試されます。

 

 

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