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左手でバイオリンを弾く方法

作成者 Ryoko、公開日 25/06/2019 Blog > 音楽 > バイオリン > 左手でバイオリンを弾く

“ピアノは鍵盤を押せば、正しい音程の音が出る。しかし、バイオリンの場合は正しい音程を出す方法を自分で模索しなければならない。” – イツァーク・パールマン

弦楽器の多くは右利き用に作られています。では、左利きの場合は、どうしたらよいのでしょうか?

左利き用のバイオリンは、右利き用と正反対の構造で作られています。弦の順番は逆で、ブリッジやナット、バスバーも全て反対です。

バイオリンを正しく演奏するには、たくさんの努力が必要ですし、道具も購入しなければなりません。

左利きの人はおよそ10人に1人と言われています。

では、左利きの人がバイオリンを弾くにはどうしたらよいのでしょうか?

今回は、この点をテーマにお届けします。

左利きの場合のバイオリンの持ち方

バイオリンは習得が最も難しい楽器の1つだと言われています。

木 こんな木がバイオリンの素材となっているのかな…(出典:jplenio)

バイオリンを上達させるには、決意、自分に対する厳しさ、そして粘り強さが必要です。

他の弦楽器についてご存知の方はわかるかもしれませんが、バイオリンにはフレットがありません。よって、音がいとも簡単にズレてしまいます。

ストラディバリウスを持っていたとしても、その弾き方がわからなければ、良い音は出ません。詩を読むような、あるいは、歌うようなバイオリンの音色を出すには、適切な姿勢で構える必要があります。

まっすぐ立ち、肩と腕、両手をリラックスさせます。

右利き用バイオリンの場合、右手で弓を動かしながら、ネックの部分に置いた左手で弦を押さえて音を奏でます。つまり、両方の手を調和させて動かす必要があるということです。左腕は曲げ、前腕は外に突き出すように構えます。

無理のない形であをあご当てに乗せ、バイオリンを肩に乗せたら、左手を緩めてもバイオリンが安定している状態が理想です。

通常の右利きの構えでは、ネックを左手の親指と人差し指の間に置くのが普通です。

ボーイングテクニックをマスターしたら、親指以外の4本の指をネックに置きます。

左手は柔軟に素早く動かしながらも、その指はまっすぐにし、関節をネックに覆いかぶさるように曲げます。手は機敏に動かせるようにネックと平行にします。

左利きの場合、今述べた右利きの構えが全て逆になります。

指を指板に置く際は、一連のルールがあります。

さてこれで、簡単な曲は弾き始めることができます。テンポのいいジャズなども、いつの間にか弾けるようになることでしょう。

右手のポジショニング

指が大きすぎて弾けないんだ…

手とバイオリン バイオリンを弾く前に、手がきれいか確認しよう(出典:lonsainclaire)

手の大きさは、バイオリンを弾かない言い訳としてよく使われます。しかし、結局のところ、関係してくるのは指の大きさではなく正確さです。

左利きの場合、右手で指板の弦を押さえて、はじかれる部分の弦の長さを変えます。それにより、弦の振動数が変わり、音の高低が変わります。

ネックと触れる人差し指の付け根は、バイオリンを安定させる大事な役目をします。基本的なバイオリンのポジショニングを知ることがまず重要です。

曲を弾いたり即興演奏をしたりするときに、正しいポジショニングであればフィンガリングが良くなります。さらに、自信をもったポジショニングによってきれいな音が出ます。肘は内側へ向けましょう。

指板で手が下がりすぎていると、人差し指を正しい位置に置けず、正確に音を出すことができますせん。

室内楽等で使われる弦楽(バイオリン、ビオラ、チェロ)とコントラバスの楽譜では、指が1から4までの番号で表されます。親指はネックを支えるため、1は人差し指を意味します。

2は中指、3は薬指、4は小指です。バイオリンのタブ譜に0があったら、それは開放弦(何も押さえずに弾く)という意味です。

弦の上での指の動かし方は?

ネックの上では、人差し指と中指を左(低音)側、薬指と小指を右(高音)側に動かします。

このテクニックについては Superprof のバイオリンの先生に、もっと詳しく教えてもらいましょう。

左手でバイオリンを弾くテクニック

バイオリンの演奏者は、ストーリーテラーになる必要がある。ストーリーを語るのだ。” – ジョシュア・ベル

レコード たまにはレコードショップでインスピレーションを刺激したいもの(出典:Free-Photos)

バイオリンでジャズやクラシックを弾いてみたい…。

どんなジャンルの曲を弾くにしろ、テクニックが非常に重要です。

楽譜が読めるようになり、トレブル記号とバス記号がわかったら、主に8つのテクニックに取り組みましょう。

  • シフティング
  • ビブラート
  • トリル
  • ハーモニクス
  • ダブルストップ
  • ピチカート
  • グリッサンド
  • ハーモニクスグリッサンド

シフティングは最もよく教えられているテクニックの1つです。バイオリンの弦の上で手を動かして、一つの弦で様々な音を出せるようにする方法です。この場合、出す音は2オクターブにわたります。

ビブラートは、手首と前腕を使って指先を弦の上で前後に動かし、音程を変える奏法です。

トリルは、2つの音の間を行き来する方法です。一本の指で弦を押さえ、もう一本の指で高音を素早く押さえて離します。

ハーモニクスは、特定のポジションに指を置くだけで、弦を力を入れて押さえない奏法です。独特の音が出ます。

ダブルストップは、2本の弦で同時に異なる音を出す奏法です。最初に2つの音を定める必要があります。

ピチカートは、弓を持つ手で弦をはじくテクニックです。しかし、これまでに反対側の手の薬指で弦を押さえつつ、小指ではじく奏法を生み出してきたバイオリニストもいます。

グリッサンドは、弦を押さえつつも指を滑らせて弾く奏法です。ギター演奏で見たことがあるかもしれません。指板で上方向または下方向にスライドさせます。

1つの音を出した後に、遠くに位置する別の音へ、素早く移動させることができます。

ハーモニクスグリッサンドは、弦に力を入れずに行うグリッサンドのことです。

バイオリンレッスンを検索してみましょう。

音楽理論を学ぶ

音階(スケール)について知り、楽譜を読めるようになることも、バイオリン習得の基礎となります。

楽譜 楽譜が読めるようになれば、バイオリン習得スピードも一気に加速?!(出典:Barni1)

バイオリンのタブ譜を読めるようになる中で、長音階(メジャースケール)、短音階(マイナースケール)、ハーモニックスケール、ペンタトニックスケールについての理解を深めるとスキルが劇的に向上します。

音階とは、楽音を順次(高音から低音または低音から高音)に並べたもので、メロディーの向上に役立ちます。

DメジャーはD線の開放弦から始まる、ビギナー向けの練習しやすいスケール(レ、ミ、ファ#、ソ、ラ、シ、ド#、レ)です。バイオリンの音階練習を紹介したサイトも見つかります。

大切なのは、楽器を正しく弾くということです。

家で個別指導を受けることもできます。Superprof ならあなたに合った先生が見つかるはず。Superprof の先生の多くは最初の1時間を無料で提供しています。ですから、先生とうまくやっていけそうか、指導の詳細(料金、予定、習得するテクニックなど)はどうかといったことを確認できます。

Google で「ビギナー向けバイオリンレッスン」と検索してみましょう。

個別指導の場合、その授業の生徒はあなただけです。つまり、あなたとあなたの希望やニーズに合わせて授業が調整・展開されることになります。例えば、楽しみのためにバイオリンを習うなら、自分の好きな曲を課題曲として教えてもらうことができます。あるいは、音楽学校の入学試験のために練習したいのなら、テクニックの洗練に焦点を置くことができます。

また、近くのバイオリンレッスンだけでなく、ウェブカメラを使ったオンライン指導も利用できます。近くに先生がいない場合や、地方に住んでいる場合などは便利です。

バイオリンを習い始めたばかりの場合、近所迷惑にならないようバイオリン用ミュートの購入か、エレクトリックバイオリンの使用を検討しましょう。

 

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