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知っておきたいフランス語のフレーズ 10 選

作成者 Ryoko、公開日 25/06/2019 Blog > 言語 > フランス語 > 知っておくべき仏語の定型文 10選

どんな文化にも、社会的に受け入れられていることとそうでないことがあるものです。フランスも例外ではありません。

例えば、日本では天皇を下の名前で呼び捨てにするでしょうか?しないですよね。

そこで、知っておくべきフレーズを考えるときに大事なのは、誰に対して話しているかという点です。

例として、ビジネスのシーンや、初対面の人と会う時には、フォーマルな言葉を使うことが暗黙のルールとなっていますよね。しかし、友達や同年代あるいは年下の人にだったらカジュアルな言葉を使って話します

どのような状況でそのフレーズが使われるのかを知っておくことも大切です。

プロヴァンス地方のラベンダー畑で休暇旅行中であるのか、大学の学生としてクラスメートに話しかけるのか。あるいは、会社の代表としてベルギーを訪問しているのか、ボルドーのサン カトリーヌ通りでお買い物中なのか。

それぞれの状況に応じてフランス語を使い分けるのは、簡単なことではありません。

しかし、挑戦しなければ何も始まりません。ぜひ覚えたいフランス語の表現を以下にご紹介します。

また、使うべきでない表現も交えてご紹介しますね。

確実に言えるのは、どんなシーンでも「bonjour」や「merci」は使えるということです。

この2つのようなマナー表現は、どんな場面にも適しています。ただし、「Good night(おやすみ)」を意味する「bonne nuit」については使える場面が限られてきますので注意しましょう。

bonne nuit」は同じ家にいる人に対してのみ使います。同じホテルに滞在している人には使いません。

「おやすみなさい」というときは、「bonsoir」が最も適しています。あるいは、「au revoir」でも大丈夫でしょう。

親しい間柄の相手との挨拶や別れには、「Salut!」というインフォーマルな表現が使えます。

海辺に座る若者たち 友達の間では、スラングやインフォーマルな表現を使う(出典: Pixabay 提供: StockSnap)

旅行者にオススメの表現

さて、例えばあなたがフランス語のレッスンを始めたばかりで、まだビギナーだとします。簡単な表現はできるようになってきてはいるのですが…

まもなくフランスに旅行することになっています。基本的なフランス語の表現をしっかり使えるようになりたいものです。

以下の表現を知っておくと役に立つでしょう。

  • excusez-moi... または pardonnez moi – 「すみません」の意味。質問する前や誰かにぶつかってしまった時に使える。
  • où est le WC? – 「トイレはどこですか?」知っておいて損はない表現。
  • C’est loin?– 「遠いですか?」 行き方を聞くときに使える便利な表現。
  • Allons-y!– 「行きましょう」 ツアーガイドが使うことがある。
    • On avance と on y fonce は、インフォーマルな言い方。
  • Je ne comprends pas – 「わかりません」

これらを知っているだけで、フランス語の会話が成立します。例えば…

「Pardonnez-moi, ou est le WC? Ça fait loin? Merci! On y fonce!」など。

J’ai besoin de monnaie も知っておくと便利です。お札など大きな額のお金を硬貨に替えたいという意味があります。パーキングメーターや公共のバスに乗るときなどに使えそうですね。

「j’ai besoin de change」という表現は使わないようにしましょう。これは、洋服の着替えが必要だという意味になってしまいます。

多くのフランス語の表現は英語(の日常会話でさえ)でも使われていますが、それらが使われる文脈は国によって大きく異なる場合があります。

上記の両替のフレーズはその好例です。

comment allez-vous はぜひ知っておきたい表現です。「お元気ですか」という意味です。

前に会ったことはあるけれどまだ友達でないような人(例えば、お店の店員さんなど)に対して使えます。「bonjour」の後にこのフレーズをつければ、もうフランス語の挨拶は完璧です。

フランス語をまだ流暢に話せないという人は、「parlez-vous anglais?(英語を話しますか?)」という表現が役に立つかもしれません。

英語を話してくれるフランス語話者がいればほっとするかもしれませんが、フランス人は母国語に特別誇りを抱いていますから、あなたがフランス語で話そうとすれば、ずっと多くの好意を寄せてもらえるでしょう。

「難しそう」という先入観は捨てて、トライしてみてください!

外国の学生 学生は学生らしいフランス語のスラングを話す(出典:Pixabay 提供:Irminromero)

学生向けのフランス語表現

フランスの有名な大学に通うにしろ、バックパッカーとしてフランス南部を訪れるにしろ、型にはまらず独立心を持った人なら、フランス語のスラングをいくつか知っていると、うまくやっていくことができるでしょう。

まず、究極にインフォーマルな表現「Tu fais quoi?」があります。

「何してるの?」という意味ですが、フォーマルで仰々しい言い方になる「Qu’est-ce que tu fais?」よりも、ずっと言いやすいはずです。

日本語のインフォーマルなシチュエーションでは、「何してんの?」などとくだけた感じで言いがちですが、おばあさんや上司、あるいは位の高い人などと話すときには、言い方をしっかり考えなければなりません。

ただし、気楽に付き合えるおばあちゃんなどの場合は別ですね。

仲間と活発に議論しているときなどは、「Ouais, enfin」というつぶやきを聞くことがあるかもしれません。

これは「ええと、要するに」といった意味で、例えば

「Ouais, enfin… je fais le vélo depuis tout petit」は、「ええと、要は…小さいころから自転車に乗っているんだ」という意味になります。

口語的な「Ouais」は「oui」の代わりになりますが、友達と話している時だけ使うことができます。

また、「mais oui! 」または「mais oui, bien sûr!」は了承の意味で使われます。

洋服の試着をしたいのですがとお願いした場合に、お店の人が「mais oui」、「bien sûr」、「mais oui, bien sûr!」などと言って了承してくれることがあります。

フランス語の会話はカジュアルな印象がありますが、実際に耳にするフレーズに驚くこともあります。

「Bref」はその例で、話した内容をまとめるときに使います。

長い話をした後に、「Bref」と言ってまとめます。

例えば、

磁器向上の見学にリモージュに行く予定だったんだけど、とても激しく雨が降ってバスが駐車場から出られなかった。Bref(要するに)、その見学はなしになっちゃったの。

このように使います。

フランス語の話し言葉には、非常に特徴的な表現があります。例えば「ça me donne le cafard」がそうです。これは、直訳すると「それは私にゴキブリをくれます」という意味になります。

こんな表現をどのようなシーンで使うのか、想像できるでしょうか?

例えば、先ほどの雨が降ってツアーが中止になった例で、うまくいっていない事に対して動揺した気分を表すために、この表現を使うことができます。

また、「j’ai le cafard(ゴキブリがいる)」という表現も、落ち込んだ気分のときに使うことができます。

ただし、気分が乗っていないときに、「je suis le cafard(私はゴキブリです)」という表現は決して使いません。このように言えば、笑われたり、変な目で見られたりしてしまうでしょう。

フランス語を話すのは、とても楽しいことです!フランス語は伝統的でフォーマルな言語ではあるにも関わらず、「牛(vache)」が「極端な物事」「本当に」という意味を表すなど意外性も備えています。フランス語のフレーズをもっと学びたいというモチベーションが高まったのでは?

Ça serait vachement bon! (それは本当にいいですね!)

カジュアルな会話で使えるフレーズや言葉を確認してみてください。

Maintenant, retournons a nos moutons! (では、元のトピックに戻りましょう!)

羊の群と夕焼け 「Retournons a nos moutons」は、「仕事に戻る」という意味がある (出典:Pixabay 提供: Nordseher)

ビジネスで使える基礎的なフランス語

会社の派遣でパリ勤務になる人などは、すでに流暢なフランス語を話せるのかもしれません。

しかし、仕事で行くからといって働いてばかりいるわけではありません。

買い物をしたり、けがをして医者にかからなければならないこともあります(もちろん、なければいいのですが)。そのような場合は、少しフォーマルな日常会話が必要となるでしょう。

様々なやり取りで使える公的な表現をご紹介します。

Monsieur, Madame, Messieurs dames!

これは、直訳すると「ご主人様、奥様、紳士、淑女のみなさま」といった意味で、若い人たちが集うあらゆるシーンで使われるフランス語の挨拶です。

フランスのビジネスシーンはとてもフォーマルな傾向があるため、ビジネスフランス語を学ぶのは少し大変かもしれません。

意外に聞こえるかもしれませんが、ビジネスフランス語を習得するには、専門的な用語ではないいくつかのフレーズを覚えるといいでしょう。

フラッシュカードを使って、以下の用語を覚えてしまいましょう。

Je vous en prie – 他の人に意見を求めるときや、意見がある人に対して「お願いします」という時に使います。また「どういたしまして」という意味もあります。

Les honoraires –  これは、高貴さなどとは関係がなく、料金の回収に関連する用語です。

Les matres premieres –「原材料」という意味があります。

最後の用語の「premieres」は「最初の」という意味があるため、翻訳時や翻訳ソフトを使う際には気をつけたいところです。

特にビジネスシーンで分からないフレーズについては、人に聞いて意味を確認するのがオススメです。

プロっぽく見えるからといって意味を確認せず、単語を間違って理解してしまうのは絶対に避けたいところ。結果的に自信を喪失してしまうことになります。

では最後に本文でご紹介した表現も含めながら、フランス語習得で知っておきたい10のフレーズ・言葉を以下にリストとしてまとめます。

フランス語日本語使う場面
Bonjour, bonsoirこんにちは、こんばんはまだ親しくない人と会ったとき/別れるとき
Salutどうも、またね友達との挨拶
Excusez-moi; pardonnez-moi
Je vous en prie
すみません、失礼ですが お願いします質問する前、軽く謝るとき、「どういたしまして」の別の言い方
Avoir le cafard直訳「ゴキブリがいる」、意味は「残念、落ち込んでいる」落ち込んだ気分を表すとき
Vache; vachement牛、牛のよう何かを非難するとき、強い感情を示すとき

これらの役に立つ表現が覚えられたら、「merci beaucoup(どうもありがとう)」という気持ちになることでしょう!

フランスに移住するメリットについても、読んでみてください!どのフランスの大学に入るか迷っているなら、この記事もオススメです。

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