Chapters
- 01. ダンスの独学を始める前にチェックすべきこと
- 02. オンラインで無料でダンスを学ぶ
- 03. 無料のダンスアプリ
- 04. 自宅で、ゲームで、ダンスを学ぶ!
- 05. 独学のためのヒント
“踊らなかった日は、一日を無駄にしたようなものだ” – ニーチェ
あなたは、ダンスが大好きで、上手くなりたいと思っていますか?
ダンス上達には、専門学校に通うか、ダンスの個別指導を受けるのがおそらく最善の方法でしょう。
でも、サルサやマンボ、バチャータなどのレッスンを受けたくても、金銭的に余裕がないということもあるはず。
では、無料でダンスを習うにはどうしたら良いのでしょうか?
インターネットで、アドバイスやヒントを得たり、ダンスのルーティンを見るには、どこを探せば良いのでしょうか?
今回は、お金を一銭もかけずにダンスを学べるオススメの方法をいくつかご紹介します。
ダンスの独学を始める前にチェックすべきこと
どのようにどのようなダンスを学ぶにしろ、上手くなりたいなら定期的に練習することが重要です。また、達成できる明白な目標を設定しましょう。
以下のことを、自分と相談してみましょう。
- いつ練習できそうか?(夕方、週末、日中など)
- どのくらいの頻度で練習できそうか?(週に何回、何時間程度)

ダンスを独学するなら、今あるものを活用しなければなりません。また、ダンス中に自由に動ける十分なスペースがあるか確認しましょう。
リビングはどうでしょうか?
または勉強部屋?
必要な道具も念頭に入れておきましょう。
- 視聴覚機材(音楽を聞き、動画のチュートリアルを見るため)
- 鏡(自分のダンス姿を見るため)
- カメラ(自分のダンスを録画する)
- その他
最後に、オンラインでダンスのチュートリアルを見始める前に、自分が「どんな種類のダンスをしたいのか」を確認しましょう。
アップビートな音楽が好きですか?
- ロック、サルサ、ズンバ、アフリカンダンス、カントリー、ヒップホップ、ダンスフィットネスなど。
官能的なスタイルが好きですか?
- オリエンタルダンス、アルゼンチンタンゴ、ベリーダンス、ラテンダンスなど。
クラシックはどうですか?
- ボールルームダンス、モダンダンス、ワルツ、フラメンコ、タップダンスなど。
選択肢はたくさんあります。なんて贅沢な悩み!自分はどんな音楽が好きなのか、考えてみましょう。また、ダンスによっては、初心者には難しいものもあります。
すぐに踊れる様になりたい場合、レベルを問わない種類のダンスを選ぶ必要があります。
結婚式のファーストダンスに向けてダンスを学ぶ場合や、夫婦で何か踊りたいという場合は、パートナーがそのアイデアに賛成かどうかも必ず確認しましょう。
オンラインで無料でダンスを学ぶ
自分のペースでダンスを学ぶためのアドバイスが数多く公開されています。
オンラインでダンスの仕方を学ぶことには、以下を例とする、たくさんの利点があります。
- 好きなダンスを決める前に、自由にいくつかのダンスに挑戦できる
- 自分の都合に合わせて練習できる
- 無料のリソース
- 自宅で快適にダンスを学べる
練習を始める前に、ダンスの基本には慣れておくのが良いでしょう。
YouTube のダンスレッスン
オンラインでダンスチュートリアルを探すには、YouTubeを見てみましょう。
習いたいダンスの動画で、自分のレベルに合ったものを探すことから始めましょう。
あなたは、ダンス初心者ですか?
それとも、今のスキルを磨きたいですか?あるいは、もっと複雑なダンスステップや新しいルーティンが学べるダンスレッスンを探していますか?
このようなことを考えて検索していくのに時間はかかりますが、これは絶対に必要なステップです。結局、自分自身がダンスの先生なのですから、自分のニーズに合った教育的なリソースを探す必要があります。

少し検索すれば、テクニック習得のヒントになる数え切れないほどの動画が見つかります。オンラインの動画は、いくつかの種類のダンスにトライして、自分が好きなダンスを見つけるのにも最適です。
シャキーラやビヨンセなど、好きな歌手に合わせてダンスを学ぶこともできます。
無料のダンスウェブサイト
ダンスを学ぶには、ダンス専門のウェブサイトを見ることもできます。
Learntodance.com
このサイトには、初級、中級、プロレベルのダンサー向けの数多くの動画が載せられているので、ダンスフロアに立つ前に見てみると良いでしょう。ラテンダンス、スウィングダンス、ヒップホップダンス、ベリーダンスなど、様々な種類のダンスが公開されています。以下は、公開されているダンスの例です。
- サルサ
- チャチャチャ
- メレンゲ
- バチャータ
- サルサ
- ルンバ
- レゲトン
さらに、ダンスに自信がない人がダンスパーティーに出るときのためのアドバイスや、記事も掲載されています。
Danceclass.com
このウェブサイトでは、大人のビギナー向けにオンラインのダンスクラスを公開しています。ダンスの先生の参考になるセクション、結婚式用のダンスのアドバイス、ダンス時の姿勢向上やオーディション準備についての情報も見つかります。
Danceplug.com
Dance plug には、多くのオンラインダンスクラスと振り付けの動画チュートリアルが公開されています。無料のリソースではありませんが、トライアルを利用することができます。
当然ながら、トライアルでは全てのサービスを利用できるわけではありません。特に学びたいダンスがある場合、そのダンス専門のウェブサイトもあります。今は、インターネットのお陰で、ちょっと検索すれば素晴らしいウェブサイトがたくさん見つかります。
ただし、「ダンスクラス」などという曖昧な言葉を使って検索するのは良くありません。具体的なダンスの種類や、自分のレベル(初級、中級など)を加味して検索するようにしてください。
無料のダンスアプリ
ダンスを学びたいなら、スマホやタブレットにアプリをダウンロードすることもできます。数々のアプリが見つかるはずです。

以下に、自分でダンスを学ぶ場合に使えるアプリをいくつかご紹介します。
- iDance: 基本、上級のどちらの動きも学べるアプリ。使いやすく、数回クリックするだけでダンスが学べる。
- Learn to Dance: 異なる種類のダンスが数多く公開されている。プロのダンサーや振付師の動きを見て、真似ることができる。
- Pocket Salsa: 無料で試せるアプリ。動画レッスンは面白く楽しめる。思わずもっと見たくなる。
AR(拡張現実)に興味があるなら、Apple の AR プラットフォーム「ARKit」に Dance Reality と呼ばれるアプリがあるので、チェックしてみては。
サルサを学びたいなら、バーチャルリアリティで学ぶのも面白いオプションと言えるでしょう。
自宅で、ゲームで、ダンスを学ぶ!
夕方集まって友達と Just Danceで遊ぶって、とても楽しいですよね?
この有名なダンスゲームは、ほぼ全てのコンソールでプレイできます。完全に無料ではありませんが、ゲームにさえお金を払えば、出費はそれだけで済みます(コンソールを持っていることが前提ですが)。
コンセプトは、今流行のヒットソングや懐かしの名曲に合わせて踊る、というシンプルなもの。2017年版は40曲以上が収録され、動きを学べるチュートリアルが付いています。
ゲームの良いところは?
とても楽しくダンスを学ぶことができます。動きが完璧にできなくても、タイミング向上に役立ちます。タイミングに苦戦している人なら、楽しく学びつつ大きな進歩が期待できます。
完璧主義者なら、プロのような動きをすぐにマスターして、画面を見ないで踊れるようになるでしょう。結局のところ、「Just Dance」はただのゲームですが、一人で、家族と、友達と、夢中になって楽しむことができます。
独学のためのヒント
個別指導を受けられない場合、定期的に練習し、モチベーションを維持できれば、自分でダンスを学ぶことは可能です。

ダンスでは体を動かすので、体型や持久力の維持が重要です。動いて体を引き締めたい場合、安全性の面でいくつか注意事項があります。まず、ウォームアップは欠かせません。毎回の練習の前後に必ずストレッチをしましょう。また、柔軟性に効くエクササイズを取り入れるのも重要です。
鏡の前で一人で練習する場合、上達の度合いが分かりにくいかもしれません。
どのように自分の上達度を評価し、練習する動きを判断したらいいのでしょう?
自分の動く姿が見えるように、必ず鏡の前で踊ってください。また各セッションの後に、自分のダンスがどうだったか評価するのも良いでしょう。ダンスを録画して、後で分析することもできます。
また、ダンスの動画を見てインスピレーションをもらい、新しい動きを取り入れるのも忘れずに。定期的に音楽を聞くことで、曲のリズムと動きに慣れることができます。努力をすれば、次にダンスをする時やクラブなどで、すぐに新しい動きを披露できるようになるでしょう。
中級あるいは上級のレッスンを受けるため、定期的にダンスクラスを取ることに決めた場合は、ダンススクールや専門学校を検索してみましょう。多くの学校で無料のトライアルをおこなっています。
無料のセッションを受けたら、他の生徒と一緒にダンスを習うのが自分に合っているかを判断できるでしょう。ダンスクラスや集中コースを受講したり、ダンスの先生に問い合わせてレッスンを受けたりすることもできます。Superprof では、多くのクラスを初回無料で受けられるようになっています(バレエのような、憧れのダンスもあります!)。
ダンスの授業料については、こちらの記事をチェックしてみてください。
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