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演劇レッスンを受講する3大理由

作成者 Atsushi、公開日 13/08/2019 Blog > アート・趣味 > ダンス > 演劇レッスンを受講する理由

このブログ記事を読もうとした人は、演劇レッスンから生まれるドラマと、そこに秘められた驚くべき可能性、機会とメリットにもう興味を持たれているのかもしれません。その扉を開けるのに、このブログはいい手がかりになるでしょう!

時間を使って演劇のワークショップやセミナーへ参加すること趣味と実益を兼ね、参加を強くお勧めする理由をご説明しましょう。さらに芸能界で活躍することを夢見ている人は、スカウトの目にとまるような演劇クラスが数多くあります。

何よりもまず、演劇クラスで何を得られるか、クラスでは何を教えてもらえるか、そしてどれくらいの費用がかかるかをチェックしてみましょう。

演劇クラスの種類

(演劇スクールに通ったり、舞台芸術の学士号を取得するために通学したりする以外にも)演劇のさまざまな側面を伸ばすのに役立ついろいろな演劇キャンプやレッスンがあります

クラスに参加申込する前に、どのような選択肢があるかをつぶさに調べ、個人的な目標と予算にピッタリなものを決定してください。

期待に沿わないクラスを高値でつかんでしまわないようにするため、参加する演劇クラスを探しているときにどのようなコースが見つかるかを以下に示します

1.    演技法(演劇のキャリアでも重要度が高いスキル)

集中的に演技のテクニックを身につけるクラスは、テレビで俳優になったり、映画やブロードウェイのスターたちと一緒に舞台に立つためにニューヨーク行きを夢見たりしている人を対象とした基本的な舞台トレーニングです。真剣に取り組む俳優の卵の多くは演劇学校に行きますが、大人になってから演劇の世界に飛び込みたい人には、演劇界の基礎を身につけるのにあまり根を詰めすぎないマスタークラスがうってつけでしょう。

個々のクラスで先生が用いるテクニックやアプローチが異なるため、取り組み方と内容が異なります(つまり、サンフォードマイズナーテクニック、アレクサンダー・テクニーク、メソッド演技法、ステラ・アドラーの技法などを用いるかもしれません)。どのようなテクニックが好みかが分かったら、時間をとって2~3のクラスを調べてみてください。

2.    オーディションテクニック(業界で働くことにウェイトを置く)

これはプロの役者のオーディションを受ける計画をしている人にとっても参加する意味がある重要なクラスです。このレッスンのインストラクターは、オーディションとコールバック(二次以降の審査)のプロセス、およびどちらのシナリオでも自信を持てるようにする方法に焦点を当てます。

3.    シーンスタディ

このトレーニングでは、カメラ内外のシーンの研究、分析、実践の仕方を身につけます。演劇、映画、テレビ番組のシーンを理解することにウェイトを置きながら、クラスの先生は上記のクラスで学ぶ演劇テクニックを応用するよう期待することでしょう。

4.    サイトリーディング

コールドリーディングとも呼ばれるこのクラスは、準備をせずに初見で演技するのを練習するのにピッタリです。短編広告や短時間の出演など、準備をあまり要しない役柄のオーディションを受ける人に最適です。クラスでは、文脈をすばやくつかみ自信を持って演技することを学べ、どう表現するかについてより深く考える時間があります。

5.    即興

生中継のテレビや数千人の観客の前で演奏する人たちは、時に即興で演奏や演技を行うことが求められます。即興は俳優や芸人にとって価値があります。なぜなら、それにより素早く考え、自発性を喚起し、タイミングを読むことができるようになるからです。

6.    コマーシャルアクティング

これは、コマーシャルに出演したいと考えている人が重宝することでしょう。ほとんどのコマーシャルオーディションでは即興が求められるので、上記の即興クラスもおざなりにはできません(即興クラスの方が、コマーシャルアクティングクラスよりもおそらく大切です)。

7.    ボイストレーニング

ボイス(ボーカル)トレーニングは、何も歌うことに興味がある人だけのものではありません。声は俳優にとっても生命線です。このクラスでは、舞台に立って演技したい人に向いています。呼吸法、歌い方、発声・歌唱スキルの操り方を教えてもらえます。

8.    ムーブメント

ムーブメントは、ボイストレーニングの喉の代わりに身体を使って表現することです。つまり、演劇の先生から身体とその動きを駆使して感情を呼び起こす方法を学びます。手足から顔の表情まで、身体のあらゆる部位の使い方を教えてくれるので、演劇の表現力を上げるのに適しています。

9.    古典劇

シェークスピアの演劇のような古典的なお芝居の舞台に立ちたい演劇の卵の人に向いています。たとえばクラスでは、方言、アクセント、スピーチといった時代物の演技の仕方を学びます。このコースでは音声と動作のテクニック、その他の演劇のヒントも学び、古典文学の複雑な発声法と分析方法を学べます。

古典劇とは、シェークスピアの戯曲のような古典文学を演じるための学習法を指します。写真のクレジット:EaglehunSchoolonVisualhunt

10. ボイスオーバー

このクラスは、演劇の特定の分野であるボイスオーバーに焦点を当てている点でボイスレッスンとは少し異なります。このクラスはキャリアとしてこれを志向したい人のみを対象としており、技術的側面を習得する必要がない限り、このレッスンに時間とお金を費やすのはもったいないでしょう。

パワフルな演劇テクニック

上記で演劇の技法もいくつか紹介しました。

演劇中の身体の使い方が長年にわたって変化してきたように、業界に長年力強く影響を与えてきたことで生まれたさまざまなタイプの演劇テクニックもあります。長い間存在しているものもあれば、現代の舞台の発展から出現したものもあります。

スタニスラフスキー・システム

スタニスラフスキー・システムは感情と経験に依拠し、描かれているキャラクターの真実を伝えると言われています。俳優は、自分が演じている人の考え方に身を置き、演技をより本物に感じさせるためにその役柄との共通項を見つけることが奨励されます。

古典劇

古典劇が扱う範囲は非常に幅広く、音声、身体、想像力、即興といった表現台本分析を含みます。それは、長年にわたって古典劇に携わってきたさまざまな俳優や監督(ロシアのスタニスラフスキーなど)の理論と原理が要になっています。

メソッド演技法

メソッド演技法は、俳優の性格の認知的および感情的な理解を深めるために、アメリカの俳優リー・ストラスバーグが策定したさまざまなテクニックで構成されています。役者は、個人レベルで役柄を表現するために、自分自身の経験を利用することが求められます。したがって、スタニスラフスキーのアイデアにも大まかに通じるところがあります。

マイズナーテクニック

マイズナーテクニックは、その瞬間に世界に他に何も存在しないかのように、シーン内の他の役者のみに焦点を合わせるように求めます。その極意は、力強いパフォーマンスによりそのシーンをより本物で訴える力が強いもののように感じさせることができる点にあります。スタニスラフスキー・システムに通じるところがあります。

プラクティカル・エステティック

最後のプラクティカル・エステティックは、デヴィッド・マメットとウィリアム・H・メイシーが考案した概念から派生したテクニックで、スタニスラフスキー・システム、マイズナーテクニックと、古代ギリシアの哲学者のエピクテトスの考えをベースにしています。このアプローチでは、台本の分析、反復演習、適応性の研究を行います。

地元の演劇レッスンを探す

どこに住んでいても、演劇レッスンがきっと見つかることでしょう。けれども、上記からお分かりいただけたように、取り組む演劇にはさまざまな分野があります。

こだわりがありすぎず、演劇クラスから得られるメリットを享受したいだけなら、便利でご自身の予算に合ったレッスン料のワークショップが見つかることでしょう。一方、即興のような特定のスキルを学びたい場合は、もう少し熱心にクラスを探すか、コーチングにもっとお金をかけるか、遠くに足をのばす必要があるかもしれません。

どのクラスに参加するかに関係なく、ポイントは、環境が快適に感じられ、前向きな気持ちを持てることです。最初はナーバスになったり、最初のレッスンはおっかなびっくりになったりするかもしれませんが、クラスの様子をつかみ、長い目で見てどのようなメリットが得られるかがわかれば値千金でしょう。

たとえば東京在住の人は、東京の演劇クラスを調べて、演劇の世界に飛び込んでみてはいかがでしょうか。

演劇レッスンの費用

演劇スクールのウェブサイトには既定の料金が提示され、毎年更新されるので、レッスンにいくらかかるのかの目安が分かります。プライベートレッスンはフォーラム、ウェブサイトなどにあるリストで価格を宣伝してはいますが、問題は、大人向けクラスの料金の高低を割り出すのが難しいところです。

レッスン1回当たり5,000円程度で済むクラスもあれば、3レッスンのセットで1万円というところもあるでしょう。一方、東京の中心部や評判の高いスクールのコースによっては、数万円の費用がかかるところもあります。申し込んだ後で料金がかさんでビックリすることがないようにしましょう!

レッスン探しのコツは、色々探した上で、あとは自分の勘を信じることです。ほとんどの場合、価格の上昇は先生が引く手あまたであるためだったり、レッスンで他のコースよりも多くのスキルを獲得できる可能性が高いためだったりします(どちらも、お金に換算すると価値が高いレッスンということになります)。それが予算に収まり、ワクワクするようなレッスンなら、意を決して登録してみてください!

 

1.演技することを学ぶことで、本当の自信を高められる

学校や地元の演劇サークルで端役を経験しただけの人も、演劇サークルに初めて参加した人も、演技や役柄を理解しようと努めることは本当に解放的な経験だと口をそろえて言います。生活のひっ迫、人間関係のトラブル、仕事のストレスなどの懸念をすべて忘れてしまうだけでなく、演じる役柄のエネルギーと喜びをすべて吸収して、それを舞台上で発揮する素晴らしい時間を過ごせます。

人によっては「お芝居のために生まれてきた」ような人もいます。実際、その豊かな想像力と「自分の世界に入る」ような態度のおかげで、若い世代がスターとして輝く人生を運命づけられていると誇らしげに語る親や祖父母も数多くいます。確かに映画俳優になるために生まれてきたような人もいるかとは思いますが、自信のない人は競ってはいけない法など存在しません。むしろ、努力した人は報われます!

外向的な子供はお芝居に向いているとよく言われます。写真:VisualHuntより

筆者は、自分が心地よいと感じるぬるま湯の環境から抜け出して、本当の意味で達成感を味わうことに意味があると固く信じています。そのため、内向的な性格と感情を外面に出し、自分自身を表現して見てもらえる(聴いてもらえる)ようにするのに、演劇クラスがうってつけだと思うのです(最初は演技している役柄の声を通して声を上げたんだとしても)。

演劇は、より外向的に見えるようにするだけの活動ではありません。演劇は、演技者全員に長期的にプラスの効果を数多くもたらします。

第一に、演劇クラスやリハーサルに参加すると、クラス内の他の志を同じくする仲間と対話することになり、内気や社会生活での不器用さを克服し、社会的なスキルを大幅に向上させてくれます。演劇のクラスに参加すると、人生を通して大切にできる新しい絆や友情が育まれるかもしれません!

さらに、演劇のレッスンでは自分自身に集中し、独自性と個性を探求することが奨励されます。自分自身の理解をこれまで以上に深めることで、自身をより効果的に表現することにも取り組むことができます。

興味深いことに、観客の前で演技をすると、独りよがりになるよりも自分自身のことをより発見できることでしょう!

観客の反応に応え、交流するやり方から、周りの人たちとの関わり方とつながり方をより多く学ぶことができます。歴史上、舞台やスクリーン上で見ると心を打たれるひときわ目立つ俳優や女優がいるのはそのためで、伝説的な女優のオードリー・ヘプバーンがその最たる例です。

最後に、演劇の世界の初心者の方は、千里の道も一歩(初日に門をたたくなど)からです。新しい目標に到達し、自分自身に挑戦することで大きな達成感をもたらし、低い自己肯定感と恐怖心を克服するための優れた薬になります。

2.演技することを学ぶことで、聞く力と交渉スキルが磨かれる

どのような職種だろうと、コミュニケーションスキルは成功のために不可欠です。単純な指示にも従えない従業員は使えるでしょうか?また部下の懸念に耳を傾けることができずに上司は務まるでしょうか?

演劇クラスはコミュニケーションスキルを磨くため、そして特に聞く能力を高める素晴らしい方法です。ここで問題となっているのは、指示を単に聞いて処理する能力ではありません。指示を受け取り、それを真に理解し、適切な方法で対処することです。

最終的に理解してもらえるまで何度も何度も繰り返し指示を出さなければならないことほどイライラするものはありません。会話に身が入らない人、気が散って集中できない人にはならないようにしましょう。

同じ様に、友人とうなずきながら大げさに話しているけれども、実際には夕食で何を食べようかと考えているような人にはならないでください。聞くことで、私生活が豊かになるだけでなく、プロとしてキャリアを積む上でも重要です。

スピーキングとリスニングは、デジタル通信のため消滅するスキルであると言われますが、テクノロジーが助けにならないときは、相互のコミュニケーション能力がものをいいます。そして正直なところ、人生で本当に重要なメッセージを伝えるには、書くよりも話した方が伝わるケースがほとんどです。

リスニングは役者にとって特に必要不可欠なスキルです。特に即興で芸を披露する機会が頻繁にあり、間髪おかずに反応して相手の言葉に対してリアクションを取らなければならない人には特にそれが言えます。さらに、共演者の話に入り込んで聞くことで、より迫真のパフォーマンスでそのシーンを盛り上げることができます。ただ自分の話す番をじっと待っていたのではこうはなりません。

その結果、そのシーンはリハーサルされた一連のやり取りではなく、真の対話になります。

さらに、舞台上または画面上で演技を見る人は、優れたリスナーになることでメリットを享受できます。見ている演技を本当に評価し、それを最大限に活用できるためです。

そして学校は、演劇レッスンが生徒にもたらすポジティブな点と、学校のカリキュラム中のコミュニケーションと対人スキルにどのようにプラスの効果をもたらすかをよく分かっています。

聞くことを学ぶことはあなたの人生に多大な喜びをもたらすことでしょう。写真:Visual Hunt

演劇のレッスンでは、身体の動きと表現技法について学びます。これは、相手に対して話を聞いている姿勢を見せるのに役立つだけでなく、実際に耳を傾けるのにも役立ちます。

演技を学んでいる間、ボディーランゲージと姿勢(笑顔、アイコンタクト、うなずくことによる非言語の同意など)について学べ、さらにタイミングをマスターするのに役立つ話し方のヒントが得られます(つまり、話の割って入り方、まとめ方、言い換え)。

3.演劇スキルは全体的な創造性を高めることができる

演劇などの技芸は、ムードに大きな影響を与え、幸せな気分は創造性と密接に関連しています。そのため、演技をするといったクリエイティブなことをすることで、その瞬間に幸せを感じることができます。この陶酔感は多くの場合、演技後も長く続き、次回舞台に上がるときに興奮に変わります。

創造的な活動をすることで誰かを幸せに感じてもらえるように、そのような気分転換は誰かが悲しむのを防ぐのにも役立ちます。ボストン大学の調査によると、演劇クラスはうつ病や行動に問題がある人を助け、より健康的な態度とポジティブな感情を取り入れることができることが分かりました。

演劇はあなたの創造力をどのように向上させることができるでしょうか

不安やうつ病に苦しむ若者や大人の多くは、まるで抑制・抑圧されているかのような内向的な傾向や特徴を持っています。行動する方法を学ぶことで、そのような人たちはその傾向を好転させ、思い描く役柄から学ぶことで否定的な感情に対抗することができるようになります。

直感に反するように思えるかもしれませんが、演劇である生徒に問題のある役柄で演じさせることで、自身の反応や感情をよりよく理解するのに役立ちます。

他にも、演劇のクラスに通う10代の子供たちはより自信を持っているだけでなく、他の点でも成長が見られるとの報告が上がっています。たとえば、子供たちはより共感力に富み思慮深くなるとされ、これはつまり、創造性と想像力が膨らんだことを示しています。

けれども大人の演劇レッスンも、十代の若者の放課後の課外活動のようにメリットがあるものなのか、疑問に持たれた方もいるかもしれません。結論は、まったくあると言えるでしょう。

演劇のスキルは、履歴書に書くとプラスになります。職場外でも活動的であることを雇用主に示せるだけでなく、さまざまな汎用性のある(そして非常に有用な)スキルを身につけていることを示せるからです。演劇のレッスンを通じて個人はリスニングの技術を高められると述べましたが、それにとどまらず、自己表現の技術、自信と創造性を高めてくれます。これらのスキルはどれも、ほとんどどの職場でも大いに使えるスキルです。

よりシャープで創造的な目があることで改善のためのより良いアイデアや提案が出せるだけでなく、仲間に対して大きな影響力を及ぼすこともできます。これが、非常に多くの企業のチームビルディング活動でロールプレイが採り入れられている理由です。ロールプレイと演技の原理はまったく同じです!

舞台の練習は人生のあらゆる側面ですさまじいプラスの効果があると実感しているなら、会社の上司と話して生産性と創造性を高めるため、会社としてスタッフのための演劇ワークショップを開いてみてはどうかと提案してみるのはいかがでしょうか。そうでない人も、近くの演劇レッスンに足を運んで、どのような効果があるのか、ご自身の目で、身体で今すぐ体験してみてください!

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